広島県福山市の 倉庫・工場・プラントの外壁塗装、屋根塗装、塗床、雨漏り修理は
工場塗装のイマガワペイント にお任せください!
塗装専門店としての経験と知識を活かし、お客様の大切な建物を守ります。
「最近、天井からポツリと雨漏りがする…」
「夏場の工場内が異常に暑く、作業環境が悪い」
「換気扇の効きがどうも悪い気がする」
といったお悩みはございませんか。
実は、その原因は屋根に設置されている「ルーフファン(屋上換気扇)」の劣化にあるのかもしれません。
一見すると、ただの換気設備ですが、ルーフファンは工場の安定稼働と従業員の安全を守るための重要な生命線です。
しかし、常に雨風に晒されているため、気づかないうちに劣化が進行しているケースが非常に多く見られます。
そこで今回は、広島・岡山エリアで多くの工場・倉庫のメンテナンスに携わってきた私たちが、
ルーフファンの劣化が引き起こす問題と、その最適な解決策について詳しく解説していきます。
意外と見落としがち?工場・倉庫の重要設備「ルーフファン」とは

まずはじめに、ルーフファンがどのような役割を担っているのか、改めて確認してみましょう。
ルーフファンは、単に空気を入れ替えるだけの装置ではありません。
ルーフファンの役割と重要性

例えば、工場内では機械の稼働熱や人体からの熱、夏場の強い日差しによって、熱気が天井付近に滞留します。
ルーフファンは、この熱気を効率的に屋外へ排出することで、室温の上昇を抑え、従業員の熱中症リスクを軽減します。
さらに、塗装や溶接、化学薬品を取り扱う工場では、人体に有害なガスや粉じんが発生します。
このような場合、ルーフファンはこれらを迅速に排出し、クリーンで安全な作業環境を維持する上で不可欠です。
つまり、ルーフファンは生産性の向上だけでなく、従業員の健康と安全を守るための重要な役割を担っているのです。
なぜルーフファンは劣化するのか?錆と雨漏りの主な原因

それでは、なぜこの重要なルーフファンは劣化してしまうのでしょうか。
その原因は、屋上という非常に過酷な環境にあります。
過酷な環境に晒される屋上設備
屋上に設置されたルーフファンは、365日、雨や風、そして強烈な紫外線に直接晒され続けています。
その上、工場から排出される排ガスに含まれる化学物質や、周辺からの粉じんなども付着します。
こうした要因が複合的に作用することで、塗膜が劣化し、素材である金属が剥き出しになってしまうのです。

「もらい錆」が被害を広げる

ここで注意したいのが、「もらい錆」という現象です。
これは、ルーフファン本体で発生した錆が、雨水によって流れ出し、本来は錆びていなかった屋根材(金属屋根など)にまで付着して錆を広げてしまう現象を指します。
したがって、ルーフファンの一部分の錆を放置すると、最終的には屋根全体の劣化を招く危険なサインなのです。
錆が引き起こす「孔食」と雨漏り
金属の錆は、表面だけでなく内部へと深く進行していきます。
特に、点状に深く浸食していく錆は「孔食(こうしょく)」と呼ばれ、やがてピンホールと呼ばれる小さな穴を開けてしまいます。
そして、この目に見えにくいほどの小さな穴が、雨漏りの直接的な侵入口となるのです。
固定ビスの緩みや、板金部分の隙間なども、同様に雨漏りの原因となります。

ルーフファンの劣化を放置する深刻なリスク

「少しの錆くらい」「雨漏りもたまにだから」と、ルーフファンの不具合を軽視するのは非常に危険です。
なぜなら、放置することで様々な二次被害を引き起こし、結果的に大きな損失につながるからです。
・ 生産活動への直接的な打撃
雨漏りによって、保管している製品や原材料が濡れてしまえば、
品質が劣化し、最悪の場合は廃棄せざるを得ません。
また、精密機械や電気設備に水がかかれば、故障やショートを引き起こし、
生産ラインがストップする恐れもあります。
・ 従業員の安全と健康を脅かす
換気能力が低下した工場では、熱気がこもり熱中症のリスクが格段に高まります。
一方で、雨漏りによる床の水たまりは転倒事故の原因となり、
漏電が発生すれば感電という重大な事故にもつながりかねません。
・ 建物の資産価値の低下
雨漏りは、建物の構造体である鉄骨にまで錆を発生させ、建物の強度を著しく低下させます。
その結果、建物の寿命が縮まり、資産価値が大きく損なわれてしまうのです。
・ 修繕コストの増大
初期段階で対処すれば簡単な塗装や補修で済んだものが、
放置したことで大規模な板金工事や屋根全体の葺き替えが必要になることもあります。
このように、早期対応は、将来的な修繕コストを抑える上で最も効果的な手段と言えます。
状況に応じた最適な解決策!ルーフファンのメンテナンス方法

では、実際にルーフファンの劣化が見つかった場合、どのような対策を講じればよいのでしょうか。
イマガワペイントでは、劣化の進行度合いに応じて、最適なメンテナンスプランをご提案しています。
【軽度の劣化】錆落とし(ケレン)と専門塗装による延命処置
表面的な錆や塗膜の剥がれといった初期症状であれば、塗装メンテナンスが有効です。
ただし、ただ上から塗料を塗るだけでは意味がありません。
まず、ワイヤーブラシやサンダーを使って既存の錆や古い塗膜を徹底的に除去する「ケレン作業」が不可欠です。
この工程により、新しい塗料の密着性が格段に向上します。
その後、防錆効果の高い下塗り材を塗布し、中塗り、上塗りと計3回塗りを重ねることで、
強固な塗膜を形成し、長期間にわたってルーフファンを保護します。
さらに、遮熱効果のある塗料を選べば、屋根の温度上昇を抑制し、工場内の暑さ対策にも貢献します。

【中度の劣化】板金補修・シーリングによる防水対策
錆が進行し、小さな穴や隙間ができてしまっている場合は、塗装だけでは不十分です。
この場合、劣化した部分を新しい金属板で覆う「板金補修」や、
隙間を防水性の高い「シーリング材」で埋める処置が必要になります。
これらは、雨水の侵入経路を物理的に塞ぐための重要な作業です。
【重度の劣化】思い切った交換も視野に
モーターが故障していたり、全体の腐食が激しく、補修では対応しきれないほど劣化が進んでいる場合は、
ルーフファン本体の交換を検討します。
一見するとコストがかかるように思えますが、最新のルーフファンは省エネ性能や換気効率が格段に向上しているものが多く、
長期的に見れば光熱費の削減や作業環境の大幅な改善につながるというメリットもあります。

広島・岡山の工場・倉庫ルーフファン診断はイマガワペイントにお任せください

今回は 「【広島・岡山 工場・倉庫の雨漏り】原因は屋上のルーフファン?放置の危険性と塗装・修理による解決策」 について、詳しく紹介いたしました。
ここまで解説してきたように、ルーフファンの状態は工場全体のコンディションに直結します。
しかし、高所にあるため、ご自身で状態を正確に確認するのは困難かつ危険です。
だからこそ、私たち専門家による無料診断をご活用ください。
イマガワペイントでは、広島県・岡山県エリアの工場・倉庫を対象に、
専門知識を持ったスタッフが現地へお伺いし、ドローンや高所カメラなども活用しながら、
ルーフファンはもちろん、屋根全体の劣化状況を隅々まで調査いたします。
調査結果は、分かりやすい報告書にまとめてご提出し、
お客様の建物の状況とご予算に合わせた最適なメンテナンスプランをご提案させていただきます。
もちろん、ご相談・お見積もりは無料です。
無理な営業は一切いたしませんので、どうぞご安心ください。
工場や倉庫の雨漏り、暑さ対策、設備の老朽化でお困りの際は、
ぜひ一度、私たち「イマガワペイント」までお気軽にお問い合わせください。
大切な資産と、そこで働く皆様の安全を守るお手伝いをさせていただきます。

イマガワペイントでは、
屋根塗装、外壁塗装を承ります。
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