工場や倉庫の雨漏り補修について

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今回は「工場や倉庫の雨漏り補修について」を詳しく紹介いたします。

工場や倉庫で雨漏りすると、設備の故障や火災の原因になり重大な事故につながる可能性があります。

また、中で保管している製品や機器が使えなくなってしまうなどの被害もあります。

雨漏りの原因と対策について詳しくみていきましょう。

目次

工場や倉庫の屋根が雨漏りする原因

この章では工場や倉庫の屋根が雨漏りする4つの原因について見ていきましょう。

屋根の経年劣化

築年数が経過している工場や倉庫では、経年劣化によって雨漏りするケースがあります。

特にアスファルトや金属屋根は時間とともに防水性能が低下するため、ひび割れやサビが発生して雨漏りしやすくなります。

工場や倉庫の屋根によく使われる折板屋根だと、耐用年数はおおよそ20〜30年となっています。

こちらを目安に定期的にメンテナンスをおこないましょう。

ボルト部分の錆び

ボルトが錆びるとそこから腐食がはじまり、雨漏りにつながります。

ボルト部分の錆びによる雨漏りは最も多い原因のひとつです。

雨や紫外線の影響から劣化は避けられないため、こちらも定期的なメンテナンスが必要になります。

コーキング部分の劣化

コーキング部分の劣化も雨漏りの原因となります。

コーキング部分とは、建物の防水性を高めるために隙間に埋められたシリコンやウレタンなどの素材を指します。

工場や倉庫内に窓や換気翁がある場合、コーキングしていることがほとんどです。

ヒビが入ると劣化の原因になりますが、専門業者ではないと見つけづらいので定期点検を依頼するといいでしょう。

施工不良

施工不良によって雨漏りが発生することもあります。

技術的なミスがあったり屋根の接合部分がしっかり防水されていないと、そこから雨漏りします。

施工不良があった場合は早いうちから雨漏りしやすいので、気付いたときにすぐ業者に連絡するようにしましょう。

工場や倉庫が雨漏りしたときの応急処置は?

代表的な方法は、

  • 防水テープで塞ぐ
  • ビニールシートで覆う

この2つの方法です。

しかし知識のない従業員が屋根の上に登って作業するのは非常に危険です。

屋根の素材によっては体重をかけていけない部分もあり、さらにもろくなっている箇所に人の体重が乗ると崩れて落下事故につながる可能性もあります。

そのため無理に直そうとはしないようにしましょう。

雨漏りしている箇所に大きな設備があればビニールシートで覆う、なければ大きめのバケツで一時的に水を受けるなどの対処をしてすぐに業者に連絡するようにしましょう。

雨漏りしたときの修理方法

この章では雨漏りしたときの主な修理方法を4つご紹介します。

ボルトキャップの取り付け

ボルトのサビが原因の雨漏りでは、ボルトキャップの取り付け工事をおこないます。

専用のキャップを後付する工事なので、他の工事に比べて安価でかかる時間も短いです。

屋根の塗装交付

屋根材の軽度な劣化が原因の雨漏りでは塗装工事をおこないます。

ボルトキャップの取り付けと一緒におこなう場合もあります。

屋根部分の張替え

屋根材の劣化が進んでいる場合は張替え工事が必要です。

屋根を全面的に張り替える工事もありますが、工場や倉庫など広い面積の屋根は部分的に張り替えるのが一般的です。

カバー工法

屋根の劣化が著しい場合はカバー工法を使います。

カバー工法とは、屋根の上に新しい屋根を被せて強度を上げる工事です。

部分的な補修や張替えができないときに使用します。

既存の屋根の強度が弱かったり、重量的な問題があったらできないこともあります。

屋根の修理方法について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

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雨漏りによる被害

この章では雨漏りによる被害を5つ見ていきましょう。

保管している製品の水濡れと廃棄

倉庫や工場では製品や材料を多く保管しています。

製品や製造用の材料が水濡れすると販売できなくなったり商品価値が下がったりします。

場合によってはカビが生えたり傷んだりすることもあります。

大量の在庫を抱えている場合は雨漏りしても移動するのが難しく、被害を受けやすいかもしれません。

小さな雨漏りが大きな被害につながることもあるので、定期的なメンテナンスで予防しましょう。

機械や設備の故障

工場や倉庫で使用する機械や設備は水に弱いため故障の原因となります。

設備の買い替えや修理をおこなうと高額になりコストがかかり、加えてその間は製造ラインが止まって営業できなくなってしまいます。

漏電による火災や人災

雨漏りを放置すると火災や人災の原因となることがあります。

例えば雨漏りによって配線や電気設備が濡れると、そこから漏電する危険性があります。

気づかないうちに屋根裏に水が広がり、水濡れで配線がショートする可能性もあります。

さらに濡れた配線に従業員が触れることで感電し、人的被害につながるおそれもあります。

電気配線については見えにくい場所にあることが多いので、業者に定期点検を依頼して異常がないか確認してもらうようにしましょう。

カビの発生

雨漏りにより工場に湿気がたまるとカビが発生します。

カビが発生すると建物全体が傷みやすくなったり、保管してる製品や材料にまで移ってしまうことがあります。

さらにアレルギーの原因ともなるので従業員がアレルギー反応をおこすこともあります。

カビによる被害についてこちらの記事で解説しているので、詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

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建物全体への被害

雨漏りを放置していると建物の腐食が進み、そこからどんどん悪化していきます。

早めに対策や修理をおこなわないと、後々建て替えなどでコストが莫大になってしまう可能性があります。

自然に直ることはないため、小さい雨漏りでも見つけたら早めに業者に修理を依頼するようにしましょう。

雨漏りの専門業者を選ぶときのポイント

この章では雨漏りの専門業者を選ぶポイント2つをご紹介します。

建築業許可証があるかどうか

修理を依頼する前に、建築業許可証があるかどうかは必ず確認しましょう。

施工価格が500万円以上になる場合、国土交通大臣や都道府県知事が発行する建築業許可証が必要です。

工場や倉庫だと工事が広い範囲にわたることが多いので確認しておくと良いでしょう。

許可を得て大きな工事ができるということは、信頼できる業者ということにもなります。

過去の実績や口コミを確認する

業者のホームページなどを見て、実績や口コミを確認しましょう。

ホームページでは過去に似たような施工事例があるか、口コミでは対応の良さや満足度を見るといいでしょう。

実勢があるとそのぶん費用が高くなることも多いですが、信頼できる業者を選ぶことは大切です。

安いという理由だけで業者選びをすると失敗することもあるため、事前情報はしっかり仕入れておきましょう。

まとめ

倉庫や工場の屋根は経年劣化で雨漏りするので、業者による定期的な点検やメンテナンスが必要です。

小さな雨漏りでも放っておくと悪化して、工場や倉庫内の設備や製品が使用できなくなることがあります。

従業員にも被害が出てしまう可能性があるため、雨漏りを見つけたら早めに業者を調べて相談しましょう。

これから梅雨の季節となるため、特に雨漏りには気をつけてお過ごしください。


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