広島県福山市の 倉庫・工場・プラントの外壁塗装、屋根塗装、塗床、雨漏り修理は
工場塗装のイマガワペイントにお任せください。
塗装専門店としての経験と知識を活かし、工場塗装のイマガワペイントが、
今回は「工場や倉庫における 外壁塗装によって得られるメリット」を詳しく紹介いたします。
外壁塗装というと、一般住宅やマンションでは建物の外観を美しく保つために行うものというイメージが強いのではないでしょうか。
確かに、住宅の見栄えを良くする目的は大きいでしょう。
施設規模が非常に大きい工場や倉庫などの塗装工事は、一般住宅と比べて非常に高額な費用がかかるため、施工のタイミングをできるだけ遅らせたいと考える方が多いかもしれません。
しかし、工場や倉庫の外壁塗装は、単なる見た目だけの問題ではありません。
塗装を適切なタイミングで行うことは、企業にとって様々なメリットをもたらします。
この記事では、工場の外壁塗装によって得られる利益や、工事費用の相場などを紹介します。
建物寿命の延長
工場や倉庫の外壁塗装は、建物の寿命を延ばすために重要です。
防錆・防腐効果
塗装によって外壁に防水層と保護層を形成することによって、外壁を雨風や紫外線から保護し、鉄骨やコンクリートの腐食を防ぎます。
- 鉄骨や金属製の外壁
雨水や湿気によって腐食や錆が発生しやすくなります。 - コンクリート製の外壁
紫外線や雨水によって劣化し、ひび割れや剥落が発生することがあります。
外壁塗装は、これらの腐食を防止し建物の寿命を延ばし、修繕や建て替えの費用を抑えることに繋がります。
そのため、長期的なコスト削減につながります。
また、建物の価値を維持し、資産価値の向上にも貢献します。
防水効果
塗装は、外壁の防水性を高め、雨水が外壁内部に浸入するのを防ぎます。
外壁に雨水が浸入すると、内部に湿気が溜まり、木材腐朽や鉄骨の錆、コンクリートのひび割れなどの劣化を引き起こします。
塗装による防水層は、これらの劣化を抑制する効果があります。
また、冬場など、室温と外気温の差が大きい時に発生する結露も、外壁塗装によって抑制することができます。
これにより、建物内部の腐食やカビ発生を防ぎ、快適な環境を維持できます。
断熱効果
一部の塗料には、断熱効果を持つものがあります。
工場や倉庫の外壁塗装にも、断熱効果のある塗料を使うことで、断熱効果を得ることができます。
断熱効果のある塗料は、外壁と外気の間に空気層を作り、熱の伝達を抑えることで、室温の上昇や低下を防ぎます。
これにより、夏は涼しく、冬は暖かく、省エネ効果も期待できます。
夏は涼しく、冬は暖かい環境を実現することで、冷暖房の負荷を軽減し、エネルギー消費を抑えられます。
また、温度差の激しい環境は、従業員の集中力や作業効率を低下させる原因となります。
断熱効果により快適な作業環境を実現でき、作業効率を向上させることができます。
さらに、一部の工場では、製品の品質維持のために一定の温度管理が必要となります。
断熱効果は、温度管理の精度を高め、製品の品質向上に貢献します。
企業のイメージアップ
工場や倉庫の外壁塗装は、単に建物を美しくするだけでなく、企業のイメージアップにも大いに役立ちます。
きれいに塗装された外壁は、清潔感と美観を提供し、企業の信頼性を高めます。
これにより、顧客や取引先からの印象も良くなり、ビジネスチャンスが広がる可能性があります。
外壁塗装の際に断熱効果のある塗料を使用すれば、CO2削減にも貢献できます。
環境問題への取り組みをアピールすることで、企業に対してさらに好印象を持ってもらうことができます。
また、きれいに保たれた外壁は、安全管理が行き届いている印象を与え、顧客や取引先からの安心感につながります。
企業ブランドの強化
塗装する色によっても、企業イメージを向上させるさまざまな効果があります。
例えば、企業カラーやロゴなどを活用した塗装をすれば、
企業の理念やブランドイメージを視覚的に表現し、企業ブランドの強化に繋がります。
近隣に住宅街が多くある工場や倉庫の場合、地域の景観に調和するような塗装をすることによって、
地域住民からの好感度を高め、企業の地域貢献イメージを向上させます。
また、清潔感のある職場環境は、従業員のモチベーション向上にも繋がり、企業全体の活性化に貢献します。
労働災害の防止
工場や倉庫などの外壁は、風雨や紫外線の影響を受けて、時間とともに劣化します。
このまま放置すると、塗装が剥がれたり、ひび割れたりして、破損した壁の破片が落下する危険があります。
もし従業員に当たれば、大怪我や命に関わる事故につながる可能性もあります。
本来、建物を保護するはずの外壁が、劣化することで逆に危険をもたらすことになるのです。
安全性の向上
塗装を施すことで、外壁の滑り止め効果を高めることができます。
特に雨の日や冬場の凍結時など、滑りやすい状況での転倒事故を防止します。
これにより、従業員や来訪者の安全性を向上させます。
また、防炎塗料を使用することで、万が一火災が発生した際に延焼を抑制し、安全性をさらに高めることができます。
これにより、従業員の安全を守るだけでなく、労働災害による企業への損害も回避できます。
従業員の安全を確保するための重要な対策であり、企業にとって欠かせない投資です。
定期的な塗装を行い、安全な職場環境を整えることが、企業の持続的な成長に寄与します。
工場や倉庫の外壁塗装にかかる費用相場
工場や倉庫の外壁塗装にかかる費用は、塗装の種類、面積、施工箇所によって大きく異なります。
一般的には、50万円から1,000万円以上と、幅広い金額になります。
目安として、1㎡あたりの費用は1,000円~7,000円程度ですが、
施工箇所や使用する塗料の種類によって大きく変わります。
塗料の種類と費用・耐用年数の目安
工場や倉庫の外壁塗装では、建物の用途や環境に適した塗料を選ぶことが重要です。
耐用年数が長い塗料を使うほど、費用相場は高くなるのが一般的です。
長い耐用年数を選ぶことで初期費用が高くなりますが、
修繕費用や塗替え回数を抑えられるため、長期的なコストの削減につながります。
塗料の種類 | 一般的な費用 (1㎡あたり) | 耐用年数 | 特徴 |
---|---|---|---|
シリコン樹脂塗料 | 1,200~1,900円 | 15~20年 | 優れた耐久性と耐候性を持ち、 汚れにくく、メンテナンスが容易。 一般的な工場や倉庫に最適です。 |
フッ素樹脂塗料 | 3,600~4,500円 | 10~15年 | 最高レベルの耐久性と耐候性を持ち、 汚れや紫外線に強い。 特に厳しい環境下にある工場や倉庫に 適しています。 |
ウレタン樹脂塗料 | 1,000~1,800円 | 5~10年 | シリコン樹脂塗料よりも費用が抑えられ、 適度な耐久性を持つ。 一般的な工場や倉庫に適しています。 |
アクリル樹脂塗料 | 1,000~1,600円 | 5~10年 | 最も安価な塗料で、 一般的な用途に適しています。 耐久性は他の塗料に劣ります。 |
ピュアアクリル樹脂塗料 | 3,600~4,500円 | 15~20年 | アクリル樹脂塗料よりも耐久性が高く、 耐候性にも優れています。 |
一般財団法人日本塗料検査協会(JPIA)では、塗料に特化したJIS規格検索システムを提供しています。
塗装費用が高くなるケース
- 足場を組む必要がある場合
足場の設置が必要な場合、足場代が別途発生します。
特に、広範囲や複雑な形状の建物では、足場費用が大きく影響します。 - 高所作業が必要な場合
高層階や特殊な構造の建物では、高所作業が必要となり、安全対策や作業員の賃金が高くなるため、費用が増加します。 - 複雑な形状の建物
屋根や壁が複雑な形状の場合、足場の組み立てが難しくなり、作業時間も長くなるため、費用が増します。 - 塗装面積が広い場合
塗装する面積が広いほど、塗料や人件費などの費用が多くかかります。
施工業者選びの注意点
工場や倉庫の塗装を依頼する業者は、工事費用だけでなく、塗装の仕上がりにも大きな影響を与えます。
つまり、適切な業者を選ぶことが、コストパフォーマンスと品質の両方を左右するということです。
- 施工実績や信頼性を確認する
- 安全対策がしっかりしているかを確認する
- 相見積もりをとる
費用を抑えながらも、安全で高品質な施工を行うためには、信頼できる業者選びが重要です。
安価な費用だけで業者を選ばず、信頼できる施工業者を選び、安全で質の高い施工を行うようにしましょう。
今回は「工場や倉庫における 外壁塗装によって得られるメリット」を詳しく紹介いたしました。
外壁塗装は、建物の寿命延長、安全性の向上、美観の向上、資産価値の向上など、様々なメリットをもたらします。
適切な塗料を選び、専門業者に依頼することで、工場の価値を高める効果が期待できます。
工場や倉庫の外壁塗装は、初期費用が高額ですが、長期的には様々なメリットをもたらす投資と言えるでしょう。
塗装のタイミングを逃さないように、定期的に外壁の状態をチェックすることが重要です。
イマガワペイントでは、
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