広島県福山市の 倉庫・⼯場・プラントの外壁塗装、屋根塗装、塗床、⾬漏り修理は
工場塗装のイマガワペイントにお任せください。
塗装専門店としての経験と知識を活かし、工場塗装のイマガワペイントが、
今回は「工場の外壁修理でサイディングを貼って雨漏りを解消する方法とは」についてご紹介します。
工場や倉庫における外壁は、塗装の剥がれや劣化によって雨漏りすることがなります。
雨漏りしてしまった場合、さまざまな方法がありますが、サイディングを貼って雨漏りを解消する方法があります。
本記事では、サイディングを貼って雨漏りを解消する方法を詳しくご紹介いたします。
サイディングとは
外壁のサイディングとは、建物の外壁に張る仕上げ用の板材のことです。
窯業系サイディング・金属系サイディング・木質系サイディング・樹脂系サイディングの4種類に大きく分類されます。
1. 窯業系サイディング(セメント系サイディング)
セメントを主原料とした外壁材です。
木材繊維とセメントなどを板状に薄く加工しており、製造工程において
窯の中で高熱処理が施されることから「窯業系」と名付けられています。
窯業系サイディングは、耐久性と耐火性に優れ、メンテナンスの必要が少ないのが特徴です。
2. 金属サイディング
金属サイディングとは、金属板と断熱効果のある裏打材で構成された外壁材です。
主に、アルミニウムやガルバリウム鋼板などの金属を薄く加工して作った外壁材です。
軽量で施工が容易、断熱性があり、衝撃に強いという特徴があります。
また、メンテナンスの周期が長く、ひび割れや凍害の心配がありません。
3. 木質系サイディング
木質系サイディングとは、無垢(むく)な板材の表面を加工し、耐火性などの機能を付加させた外壁材のことです。
木材をそのまま外壁材として使用すると、燃えやすく、風雨による劣化や虫食いなどの害虫被害がでてしまいます。
そこで、板材を加工することで使いやすさを求めたのが木質系サイディングです。
木の温かみのある風合いが特徴で、自然素材ならではの落ち着いた雰囲気を出すことができます。
4. 樹脂サイディング
樹脂サイディングとは、塩化ビニール樹脂で作られた外壁材です。
プラスチックの一種である塩化ビニル樹脂を主原料とし、薄い板状の外壁素材です。
耐久性・耐火性に優れ、メンテナンスの必要が少ないのが特徴です。
サイディングのメリット
サイディングは大きく分けて4種類あるとご紹介しましたが、どのようなメリットがあるのでしょうか。
1. 施工が容易である
サイディングは、工場で生産されたパネルを建物の外壁に張り付けるだけなので、施工が容易です。
そのため、現場での加工や調整が少なく、比較的短い期間で外壁を仕上げることができ、コストを抑えることができます。
2. 耐久性・断熱性
サイディングは通常、耐久性があり、長期間にわたり保つことができます。
塗装やコーティングを施す必要がないため、メンテナンスの手間がかかりません。
一部のサイディング材料は断熱性があり、建物の断熱性能を向上させるのに役立ちます。
3. 外観
サイディングは建物の外観を美しく仕上げ、スタイリッシュな外観を提供するのに役立ちます。
さまざまなデザイン(スタイル、色、テクスチャ)の中から選ぶことができます。
サイディングの種類や予算、地域の気候条件、デザインの好み、メンテナンスの必要性などを比較検討して、工場や倉庫に合った外壁材を選ぶようにしましょう。
サイディングによる雨漏り解消方法
サイディングの特徴やメリットをご紹介しましたが、
外壁サイディングを貼ることによって、雨漏りを防ぐことができます。
外壁カバー工法やコーキングの打ち直し、シーリング材の打ち替えなどが有効です。
外壁サイディングには、内部に二次防水構造が備わっており、表面が割れても雨水の浸入を防ぐことができます。
さらに、外壁塗装に防水塗料を使用すると、雨漏りを防ぐことができます。
防水塗料は伸縮性の高い弾性塗料で、外壁材にひび割れが発生しても塗膜が伸びて割れないので、雨水の侵入を防ぐことができます。
劣化が進んだ外壁、内部が腐食した外壁は
外壁のサイディング張替え
塗装しても耐久性が期待できないときは…
外壁カバー工法
引用元:サイディング張替え・カバー工事 – 外壁塗装専門店【イマガワペイント】福山市・笠岡市
1. 雨漏りの原因を特定
雨漏り箇所を特定し、外壁の状態を点検します。外壁の劣化や損傷の程度を確認し、修理が必要な箇所を特定します。
雨漏りの箇所を特定したら、原因を探ります。特定しないと、サイディングを貼っても雨漏りが再発する可能性があります。
外壁を点検して、破損やひび割れがないか確認しましょう。これらの点検や調査を怠る業者には注意が必要です。
外壁の窯業系サイディングの目地に充填されているシーリング材が劣化し、痩せたり、ひび割れたり、剥がれたりして隙間ができてしまい、そこから雨水が浸入してくるケースもあります。
2. 修理・準備
雨漏り箇所の周囲を清掃し、古いサイディングやその他の外壁材料を取り除きます。古いものを全て取り除き、素地を整えます。
3. 防水層の設置
雨漏りを防ぐために、防水します。一般的には防水テープやシートを使用し、完全に密閉します。
4. サイディングの取り付け
サイディングを外壁に取り付けます。サイディングは適切なサイズでカットし、留め具に沿って均等に配置します。サイディング同士の隙間をなくし、密閉性を確保します。
5. 補修材を塗る
サイディングを貼ったら、補修材を塗ります。補修材は、サイディングの剥がれを防ぐ役割をします。
サイディングを貼って雨漏りを解消することができます。
しかしながら、工場や倉庫の外壁の状態によってはサイディングを貼る工法が適していない場合もあるため、注意が必要です。
工場や倉庫の大規模な外壁修理は専門的な知識や技術を要する場合がありますので、専門業者に相談することをおすすめします。
イマガワペイントでは、
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