【岡山・広島】工場の稼働を止めるな！BCP対策としての「屋根塗装×太陽光発電」活用術

2025年12月12日

広島県・岡山県の　倉庫・工場・プラントの外壁塗装、屋根塗装、塗床、雨漏り修理は

工場塗装のイマガワペイント にお任せください！

塗装専門店としての経験と知識を活かし、お客様の大切な建物を守ります。

最近、工場の経営者様や施設管理者様とお話ししていると、切実な声をよく耳にします。

「電気代が上がりすぎて利益が出ない」
「台風で停電した時、ラインが止まってヒヤッとした」…

皆さんも、同じようなお悩みを抱えていませんか？

建物は年々古くなり、災害リスクは増え、エネルギーコストも高騰する一方。課題は山積みですよね。
でも、もしその全てを「屋根塗装（メンテナンス）」と「自家消費型太陽光発電」の
セット導入で解決できるとしたらどうでしょう？

「塗装屋が太陽光？」と思われるかもしれません。
ですが、屋根のプロである私たちだからこそ提案できる、
建物を長持ちさせつつ災害にも強くなる「最強の守り方」があるんです。

この記事では、岡山・広島の気候を知り尽くした私たちが、なぜ今、倉庫や工場にこの対策が必要なのか、そのメリットを包み隠さずお話しします。

1. なぜ今、岡山・広島の倉庫・工場で「BCP対策」が急務なのか

まずは「BCP対策（事業継続計画）」について。
簡単に言えば「災害時でも会社を潰さずに仕事を続ける準備」のことです。
特に工場や倉庫にとって、最大のリスクは「電気が止まること」ではないでしょうか。

停電＝巨額損失！企業が抱えるリスク

想像してみてください。大型台風で3日間停電したらどうなるか。
製造ラインはストップし、納期遅延で信用ダウン。
食品工場や冷凍倉庫なら、冷蔵庫が止まって商品が全廃棄になる恐れもあります。
さらに、在庫管理システムやPCが使えなければ、物流倉庫も機能不全に陥ります。
「うちは大丈夫」と思っていても、被害額は計り知れません。
だからこそ今、多くの企業が「電気を止めない対策」に本腰を入れています。

災害に強い「自家消費型太陽光発電＋蓄電池」

そこで注目されているのが、「自家消費型太陽光発電」です。
昔のような「売電目的」ではなく、「作った電気を自社で使う」スタイルです。
これに「蓄電池」を組み合わせれば、昼間に作った電気を貯めておき、夜間や停電時にも使えます。
燃料が必要な発電機とは違い、お日様さえあれば電気が作れる「自立運転機能」は、災害時の生命線になります。
スマホの充電や最低限の照明、通信機器が動くだけでも、現場の混乱は防げます。

岡山・広島の気候を活かす

何より、岡山は「晴れの国」、広島も温暖な瀬戸内気候で、
全国的に見ても発電効率が抜群に良い地域です。
この地の利を活かさない手はありません。
一方で、瀬戸内特有の「潮風」や「台風」には注意が必要です。
塩害対策や耐風圧施工など、地元の気候を知り尽くした私たちなら、地域リスクを考慮した最適な設計をご提案できます。

2. 実は「塗装」が鍵！パネル設置前に屋根メンテナンスが必須な理由

ここからが本題です。「じゃあ早速パネルを載せよう！」と焦るのは禁物。
太陽光導入で失敗しない最大の鍵は、パネルそのものではなく「屋根の状態」にあります。

老朽化した屋根にパネルを載せるのは危険！

築20年、メンテナンスしていない錆びた屋根に、何トンものパネルを載せたらどうなるでしょう？
屋根材を踏み抜いたり、重みで歪んで雨漏りしたりするリスクが高まります。「パネルを載せた数年後に雨漏りが始まった」という相談もよく頂きますが、こうなるとパネルを一度全て外さなければならず、脱着費用だけで数百万円かかることも。

だからこそ、私たちは強くお伝えします。
「太陽光パネルを載せるなら、その前に必ず屋根の塗装・防水メンテナンスをしてください！」
特に工場に多い「折板（せっぱん）屋根」や「スレート屋根」は、錆びやひび割れを放置したままパネルで蓋をしてはいけません。

「遮熱塗装」で発電効率アップ＆空調費ダウン

塗装には「建物を守る」以上のメリットがあります。それが「遮熱塗装（しゃねつとそう）」です。
工場の屋根は夏場、火傷するほど高温になりますが、実は太陽光パネルは「熱に弱い」ため、高温になると発電効率が落ちてしまいます。
そこで遮熱塗料の出番です。屋根の温度上昇を抑えることで、パネルの発電効率低下を防ぎつつ、工場内の室温も下げてエアコン代を削減できる。
「発電量アップ」と「空調コストダウン」の一石二鳥なんです。

屋根とパネルの寿命を合わせる賢い計画

パネルの寿命は20〜30年ですが、一般的な屋根塗装は10年程度。
この寿命のズレが、将来の無駄なメンテナンス費用を生みます。

そのためイマガワペイントでは、パネル下の屋根には「フッ素」や「無機」など、
20年以上持つ高耐久塗料をおすすめしています。
屋根とパネルの寿命を揃えることこそ、プロが考える賢い運用計画です。

3. コスト削減と売上貢献！導入による具体的な「お金」のメリット

「大事なのは分かるけど、費用が……」という経営者様へ。ここではお金の話をしましょう。

電気代高騰対策としての「自家消費」

自家消費型太陽光の最大のメリットは、以下の2つの電気代削減効果です。

購入電力量の削減
工場が稼働する昼間の電気を太陽光で賄うことで、電力会社から買う高い電気を大幅カットできます。
基本料金の削減
工場の基本料金は「デマンド値（最大需要電力）」で決まります。太陽光でピーク時の購入電力を抑えれば、契約電力を下げて基本料金自体を安くできる可能性があります。

実際、広島県の工場様では、導入により年間電気代を約30%削減でき、
設備投資を7〜8年で回収できる見込みとなりました。

補助金・税制優遇の活用

国や自治体の補助金、そして「中小企業経営強化税制」による即時償却（一括経費計上）など、
活用できる制度はたくさんあります。
ただ、申請は複雑で期間も限られます。
イマガワペイントでは、こうした申請サポートのご相談も承っています。
「岡山・広島のこのエリアなら、今この補助金が狙い目です」といった最新情報もお任せください。

取引先へのアピール（CSR・SDGs）

最近はサプライチェーン全体で脱炭素が求められています。
「当社の工場は再生可能エネルギーで稼働しています」と言えることは、
取引継続や新規開拓の強力な武器になります。
環境配慮企業としてのブランディングは、人材採用にもプラスに働きます。

4. 太陽光は「電気工事」ではなく「屋根工事」！プロがこだわる3つの施工品質

「太陽光パネルの設置＝電気屋さんの仕事」だと思っていませんか？
確かに配線は電気工事ですが、倉庫や工場の屋根に穴を開けて固定する作業は、
紛れもなく「屋根工事（防水工事）」です。
ここに、私たち塗装・防水のプロにお任せいただく最大の理由があります。

① 雨漏りを絶対防ぐ！塗装職人ならではの「防水処理」

一般的な太陽光業者は、パネルを載せる架台を固定する際、
コーキング（隙間埋め剤）だけで済ませることがあります。

しかし、これでは経年劣化で隙間ができ、そこから雨水が浸入するリスクがあります。
私たちは「水を防ぐプロ」です。
ビスを打つ箇所の防水処理はもちろん、屋根の形状に合わせた専用金具の選定や、
ボルト周りの二重防水など、塗装職人としてのノウハウを駆使して
「雨漏りリスクゼロ」を目指した施工を行います。

② 岡山・広島の「風」と「塩」に耐える部材選定

瀬戸内エリアは温暖ですが、沿岸部の工場では「潮風による塩害」、
内陸部では「台風時の突風」への対策が不可欠です。
マニュアル通りの施工しかしない業者だと、数年で架台が錆びたり、
最悪の場合は強風でパネルが飛散したりする事故に繋がります。
私たちは地元の気候特性を知り尽くしていますので、錆に強い高耐食性の架台を選んだり、
風の通り道を計算して強度を高めたりと、地域環境に合わせた「長持ちする施工」をご提案します。

③ 設置後の「屋根メンテナンス」まで考えた配置設計

「とにかくたくさん載せて発電量を稼ぎましょう」という提案には要注意です。
屋根いっぱいにパネルを敷き詰めてしまうと、点検時の足の踏み場がなくなり、
雨樋（あまどい）の掃除や、将来的な屋根の補修ができなくなってしまいます。
私たちは、10年後、20年後のメンテナンス動線もしっかり確保した上で、
効率よく発電できる配置を設計します。
これも、普段から屋根の上で作業している職人だからこそできる気配りです。

5. 導入前に確認！失敗しないためのチェックリスト

BCP対策としての屋根塗装や太陽光設置は、決して安い買い物ではありません。
会社のお金を使う以上、絶対に失敗は許されませんよね。
業者選びで後悔しないために、契約前に必ず確認してほしい「3つのチェックポイント」をまとめました。

Check 1 現場調査は「写真付き報告書」まで出してくれるか？

「パッと屋根を見て見積もりを出します」という業者は要注意です。
工場や倉庫の屋根は、一般住宅とは構造も劣化の仕方も全く違います。
使用している薬品や車両の振動など、工場の稼働状況によっても最適な補修方法は変わるからです。

私たちは、契約前の「現地調査」と「ヒアリング」に最も時間をかけています。

建物の構造や素材の劣化具合
サビの進行度やクラック（ひび割れ）の有無
工場内の環境（暑さや湿気など）

これらを徹底的に調査し、「写真付きの診断報告書」として提出します。
「今すぐ直すべき箇所」と「まだ様子見でいい箇所」を明確にするので、無駄な工事費をかける心配がありません。

Check 2 社内稟議を通すための「サポート資料」はあるか？

担当者様が一番頭を悩ませるのは、「上司や社長をどう説得するか（稟議を通すか）」ではないでしょうか？
ただの見積書一枚では、「高いな、今はまだいいんじゃないか？」と却下されてしまうことも多いものです。

だからこそ、私たちは「経営者様・ご担当者様への支援」を惜しみません。

費用対効果がひと目でわかるシミュレーション資料
他社との比較検討資料
活用できる補助金・助成金の情報

これら稟議に必要な資料を、プロの視点で作成サポートいたします。
「なぜ今やる必要があるのか」を論理的に説明できる材料をご用意しますので、社内検討をスムーズに進めていただけます。

Check 3 施工後の「保証」と「定期メンテ」は明確か？

「工事が終わったら、それっきり連絡がない……」
残念ながら、そんな業者も少なくありません。しかし、太陽光も塗装も、施工が終わってからが本当のお付き合いの始まりです。

契約前に必ず確認してください。「工事保証は何年ですか？」「何かあったらすぐ来てくれますか？」と。
私たちは施工品質に自信があるからこそ、塗装・防水工事には「最大10年の工事保証」をお付けしています。
また、岡山・広島の地域密着店ですので、定期的なメンテナンスはもちろん、万が一の不具合があった際もフットワーク軽く駆けつけます。売りっぱなしには絶対にいたしません。