工場の安全は足元から!床塗料選定のポイント

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工場塗装のイマガワペイントにお任せください。

塗装専門店としての経験と知識を活かし、工場塗装のイマガワペイントが、

今回は「工場の安全は足元から!床塗料選定のポイント」を詳しく紹介いたします。

工場の安全管理をすることはとても重要です。

従業員が健康でいられるのと同時に、快適な環境ではたらくことで業務の効率も上がっていきます。

事故がないように安全管理はさまざまな面からおこなう必要がありますが、特に床の状態や塗装についてはよく確認しておく必要があります。

塗装が剥げてひび割れなどの劣化が見られる床は、従業員の転倒事故や搬送している製品、設備破損の要因にもつながる可能性があります。

今回は床塗料の役割と選び方について詳しく見てきましょう。

目次

工場の安全と床塗料の関係

床塗料と工場の安全は密接に関係しています。

法令義務を守ることももちろん重要ですが、より安全に仕事をするために床塗料の重要性を理解しておく必要があります。

この章では床塗料が工場の安全にどのように関係しているかを3つにわけて解説します。

床の滑りやすさを軽減できる

床塗料を適切に選び塗装することで、滑りやすさを軽減することができます。

工場では日々多くの作業がおこなわれ、さまざまな設備や化学物質が使用されます。

食品工場などの水を多く使う工場では、床が常に濡れていることもあるでしょう。

そのときに床が滑りやすくなっていると従業員の転倒事故につながったり、運搬中の設備や製品が滑って破損してしまうことが考えられます。

他にも使用している化学物質に対して何も対策をしていない床だと、劣化してひび割れができたり凹凸ができてしまうことも考えられます。

床塗料を適切に選んで施工することで、このような事故に対するリスクを減らすことができるのです。

床の耐久性が上がる

床塗料には、先ほどご紹介したとおり滑り止め効果や特定の薬品に対して強いなどさまざまな機能があります。

加えて床の強度を上げることもできるので、事故を防ぐだけでなく耐久性を高めることができます。

耐久性が高くなると寿命が伸びて大規模な工事をする可能性も低くなり、コストを削減することも可能です。

特に化学工場や食品工場では環境的に床が劣化しやすい傾向があるため、床塗料の選定が非常に重要になります。

専門業者とよく相談して、床塗料を決めるようにしましょう。

工場の生産性が上がる

床塗料を適切に選ぶことにより、工場の生産性が上がります。

塗装をすると床が滑りにくくなったり傷がつきにくくなって作業がしやすくなるからです。

環境が整っていることで事故の心配をしすぎることなく、従業員も設備や製品もスムーズに移動でき快適にはたらくことができます。

床はすべての土台となる箇所のため、しっかり整備されていると工場全体の生産性を上げることもできます。

床塗料の種類と特徴

この章では、主な床塗料を3つご紹介します。

それぞれの特性を頭にいれておくと業者との話し合いもスムーズになるため、ぜひチェックしてください。

エポキシ樹脂系床塗料

エポキシ樹脂系床塗料は耐久性が高く、化学薬品や油に対する耐性があります。

そのため重機が頻繁に通行する工場や、化学薬品を扱う工場に適しています。

床塗料の中でもっとも一般的と言える塗料で、工場以外でも病院や学校などさまざまな施設で使用されています。

滑り止め効果もあり、従業員の安全を守ることができます。

耐熱仕様があるものとないものがあるため、選定には十分に注意しましょう。

ウレタン樹脂系床塗料

ウレタン樹脂系床塗料は柔軟性があり、衝撃に強い特徴があります。

そのため衝撃が多い作業現場や、冷凍・冷蔵設備がある工場に適しています。

耐薬品性もあり、化学薬品を使用する工場でも利用できます。

ただし下処理をしっかりとしないと剥がれやすいデメリットがあるため施工の技術が求められます。

種類によっては汚れが付着しやすい場合もあるので注意しましょう。

アクリル樹脂系床塗料

アクリル樹脂系床塗料は乾燥が速く施工が簡単なため、短期間での施工が求められる工場に適しています。

ただし耐久性や耐薬品性は他の塗料に比べて劣るため、使用環境に応じて適切に選ぶ必要があります。

そのぶん塗料が安価なので、工場で扱う薬品や設備によってはアクリル樹脂系塗料を選定してもいいでしょう。

ご紹介した3つの塗料以外にも、特殊な環境下で使用するための床塗料は存在します。

例えば静電気を防止する導電性塗料や、抗菌性を持つ塗料などがあります。

工場の環境が特殊な場合は専門業者とよく相談し、その環境にあった特殊塗料を選ぶようにしましょう。

床塗料の選定ポイント

この章では、床塗料を選定する際の5つのポイントをご紹介します。

使用環境を考慮する

床塗料を選ぶ際は、工場の種類や使用する機械、化学物質に応じて適切に選ぶことが重要です。

例えば重機が頻繁に通行する場合は耐久性の高いエポキシ樹脂系塗料を、冷凍・冷蔵設備がある場合は柔軟性のあるウレタン樹脂系塗料を選ぶとよいでしょう。

使用環境に合わない床塗料を施工すると、床の劣化が早まったりかえって安全性が低くなってしまうため注意が必要です。

メンテナンスのしやすさ

メンテナンスのしやすさも重要なポイントです。

耐久性が高く、メンテナンスの頻度が少ない塗料を選ぶことで工場の安全を長期間にわたって維持することができます。

施工後にアフターフォローがある専門業者もあるため、定期的な点検もおこたらないようにしましょう。

コストパフォーマンス

工場の経営するうえでコストパフォーマンスを考える必要があります。

初期費用だけでなくメンテナンスコストや耐用年数を専門業者と相談したうえで判断し、最適な塗料を選ぶことが重要です。

危険な薬品を使わない工場で耐薬品性がある床を使うなど、コストがかかるだけで意味がない床塗料は使用しないようにしましょう。

衛生面

食品工場や製薬工場では、衛生面を考えることも重要です。

細菌が繁殖しないように抗菌性がある床塗料を使用し、清潔な環境を保つようにしましょう。

耐久性と寿命

耐久性と寿命も十分に考慮したうえで床塗料を選びましょう。

特に高頻度で重機が通行する工場では環境では耐久性の高い塗料を使用し、長期間にわたって安全性を保つことができます。

まとめ

今回は「工場の安全は足元から!床塗料選定のポイント」を詳しく紹介いたしました。

工場の安全を守るためには、床塗料を適切に選び施工することが大切です。

塗料のそれぞれの特徴を理解し、工場の特性に合った床塗料を使用しましょう。

適切なメンテナンスをおこなうことで工場の安全性を維持することができます。

工場の安全を守ることは従業員の健康を守ることでもあるため、床が滑りやすくないか、使用している化学物質に弱い塗料ではないかなど気にするようにしましょう。

工場の床塗の選び方と施工については、知識と経験を持つ専門業者に相談するのがおすすめです。

イマガワペイントでは塗料の選定からアフターフォローまで充実したサービスを提供しています。

工場の床について気になる点があればぜひご相談ください。

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