広島県福山市の 倉庫・⼯場・プラントの外壁塗装、屋根塗装、塗床、⾬漏り修理は
工場塗装のイマガワペイントにお任せください。
塗装専門店としての経験と知識を活かし、工場塗装のイマガワペイントが、
今回は「工場・倉庫の折板屋根 特徴やメンテナンス方法とは?」を詳しく紹介いたします。
折板屋根は工場や倉庫の屋根材としてよく使われています。
軽量で耐久性もよく、加工がしやすい一方で定期的なメンテナンスをすることも大切です。
今回は折板屋根の基本的な特徴とメンテナンス方法について見てきましょう。
折板屋根の特徴
まずは折板屋根の主な特徴を4つご紹介します。
軽量で耐久力がある
折板屋根は軽量で耐久力があることが大きな特徴です。
鋼材を使用しているため耐久性も非常に高く、しっかりメンテナンスすれば35年〜40年もつケースもあります。
軽量であるため建物の構造に対する負担も少なく、強風や地震などの自然災害にも強いためさまざまな建築物に施工されています。
耐火性がある
折板屋根のもうひとつの大きな特徴として、耐火性があることがあげられます。
金属なので燃えにくく、火災時にも建物の安全性を高めます。
そのため安全面からも工場や倉庫の屋根材として選ばれています。
施工の自由度が高い
折板屋根は施工の自由度が高いことも特徴です。
現場で加工がしやすくさまざまな形状や広いサイズにも対応できるため、東京ビックサイトなどにも折板屋根が採用されています。
持ち運びと加工がしやすく扱いやすいため、新築だけでなく、リフォームにも適しています。
工期が短く低コスト
折板屋根の施工は比較的短期間で行うことができ、コストも抑えられます。
屋根工事には野地板を必要とするものが多いですが、折板屋根はタイトフレームと呼ばれる下地金具を用いることで直接葺くことができるため、野地板が不要です。
その分、工程も材料も少なくなるため工期も短くて済み、コストを抑えることができるのです。
折板屋根の種類
折板屋根は施工方法によって3つの種類に分かれます。
この章ではそれぞれタイプ別にご紹介します。
重ねタイプ
重ねタイプの折板屋根は、タイトフレームから突き出したボルトを折板屋根に貫通させボルトで固定しています。
シンプルな構造をしていて、複数の鋼板を重ねることで耐久性を高めています。
このタイプは比較的簡単に施工でき、メンテナンスもしやすいです。
重ねタイプは駐輪場などでよく見られます。
はぜ締めタイプ
はぜ締めタイプは、屋根材同士をはぜで締め付けることで接合する方法です。
ボルトやナットを使用せずに施工するため隙間が少なく、防水性能が高くなるのが特徴です。
見た目も綺麗で広い面積で施工されます。
嵌合タイプ
嵌合タイプの折板屋根は、鋼板2枚を金具でタイトフレームに固定する方法です。
ボルトが出ないよう、継ぎ目にキャップを取り付けます。
このタイプはすっきりとした見た目に施工することができ、耐風製があり雨水が侵入するのを防ぐこともできます。
取り外しも簡単なので、メンテナンスや修理がしやすいメリットもあります。
折板屋根のメンテナンス方法
折板屋根は耐久性に優れていますが、長く使用するためには定期的なメンテナンスが必須です。
この章では代表的なメンテナンス方法をご紹介します。
カバー工法
カバー工法は、既存の屋根の上に新しい屋根を被せるメンテナンス方法です。
今ある屋根を撤去する必要がないため、その分工期が短くコストを抑えることができます。
断熱材を用いることで断熱性能や遮音性能をあげることもできるため、経年劣化したり雨漏りが著しい場合に使われる方法となっています。
葺き替え工事
葺き替え工事は、既存の屋根を全て撤去して新しい屋根材に取り替える方法です。
劣化がかなり進んでしまった屋根や、大規模な修繕が必要な場合にはこの方法を用います。
新しい屋根材を使用することで、建物の耐久性をあげることができますが、工期が長くなるためカバー工法よりも修繕費がかかります。
塗装
塗装はもっともオーソドックスなメンテナンス方法です。
屋根材の表面を保護し、劣化を防ぐために行われます。
防錆塗料を使用することで錆びの発生をおさえたり、目的によって塗料を選択することで防水性を高めたり強度を高め屋根の寿命を延ばすことが可能になります。
また塗装により美しい見た目を維持することもでき、大規模な工事よりコストがかかりません。
定期的なメンテナンスは塗装をおこなうといいでしょう。
イマガワペイントでも雨漏りや屋根補修の相談を承っております、メンテナンスをお考えの方やお困りの方はぜひご相談ください。
工場・倉庫の折板屋根の利点
この章では、工場・倉庫に折板屋根を使用する利点をご紹介します。
コストパフォーマンスに優れている
折板屋根は、コストパフォーマンスに優れています。
屋根材の費用が比較的安く、工期が短くなるため取り付けにもメンテナンスもコストがかかりません。
定期的なメンテナンスをおこなえば長期的に使用できるので、長い目で見てもコスト削減にもつながります。
空調の使用を抑えられるので省エネ
折板屋根は空調の使用を抑えられるので省エネになる側面も持っています。
施工時に断熱材を使用することで屋根からの熱の伝導を抑えることができるので、夏は涼しく冬は暖かく保つことができます。
また、太陽光をよく反射する塗料を使用することで、屋根の表面温度を下げれるので室内の温度上昇を防ぎ空調の使用を抑えることができます。
詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
折板屋根のメンテナンス
折板屋根はメンテナンスをすることで寿命を伸ばすことができます。
この章ではメンテナンスについて見ていきましょう。
メンテナンスのタイミング
折板屋根のメンテナンスは5年〜10年ごとにおこなうのが目安です。
錆びやすい環境や海沿いの地域ではより頻繁な点検とメンテナンスをする必要があります。
定期的な点検をおこなうとサビや傷を早めに発見でき修繕できるため、小規模な施工で済ませることができます。
自己点検の方法
可能であれば自己点検もしてみましょう。
雨の後に屋根を見て水がたまっていないか、錆びや塗装の剥がれがないかを確認してみてください。
可能であれば屋根の継ぎ目やボルト周りの状態をチェックし、サビや気になる劣化があれば専門業者にすぐ相談するといいでしょう。
専門業者による点検
自己点検も大切ですが、やはり定期的に専門業者に点検を依頼することが大切です。
プロは必要があれば屋根の上に登ったり、素人目よりも詳細に状態をチェックすることができるため自己点検よりも早く正確に異変を見つけることができます。。
また、適切なメンテナンス方法や修理方法を提案してくれるため、大きなトラブルがなくても定期的に依頼するといいでしょう。
まとめ
今回は「工場・倉庫の折板屋根 特徴やメンテナンス方法とは?」を詳しく紹介いたしました。
折板屋根は軽量性や耐久性があり、コストもかからないメリットの多いを屋根材です。
しかし、長期間性能を維持し寿命を伸ばすためには定期的なメンテナンスが欠かせません。
塗装などのメンテナンス方法を適切に行うことで、建物の安全性や美しい外観を保つことができます。
こちらを参考に、工場や倉庫の屋根の状態をチェックしてみてください。
折板屋根のメンテナンスに関するご相談は、ぜひイマガワペイントにお問い合わせください。無料相談を通じて、専門家によるアドバイスをいたします。
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