広島県福山市の 倉庫・⼯場・プラントの外壁塗装、屋根塗装、塗床、⾬漏り修理は
工場塗装のイマガワペイントにお任せください。
塗装専門店としての経験と知識を活かし、工場塗装のイマガワペイントが、
今回は「工場、製造業の方は必見!ホコリ対策で品質と安全を守る方法」を詳しく紹介いたします。
工場内でホコリが発生すると、製造している商品の質の低下や事故につながる可能性があります。
今回は、工場・製造業で発生するホコリがもたらすリスクとその原因、対策についても見ていきましょう。
ホコリが工場にもたらす深刻な4つのリスクとは?
まずはホコリが工場にもたらす4つのリスクを見ていきましょう。
製品の質の低下
製品の表面にホコリが付着すると、品質が低下する恐れがあります。
特に精密機器や電子部品は、ホコリの影響で性能が低下したり、初期不良が発生したりする可能性があります。
また、ホコリによって表面に傷がつくと製品の見栄えが悪くなり、クレームにつながることもあります。
品質の低下やクレームを避けるためにも、ホコリの付着には注意が必要です。
異物混入
ホコリが原因で異物混入がおこってしまうこともあります。
特に食品や医薬品を扱う工場では非常に深刻な問題です。
ホコリが原因で異物が混入するとリコールや大規模な改修などが発生し、企業の信頼を失う可能性があります。
さらに購入者に身体的な被害を与える危険もあるため、異物混入対策は非常に重要です。
火災のリスク
ホコリは火災の原因にもなります。
火花や静電気が発生する環境では、ホコリが引火する危険性があります。
火災が発生すると、死亡事故や工場全焼などの大きな被害につながるため、ホコリの蓄積には十分注意が必要です。
従業員への健康被害
ホコリは従業員の健康にも悪影響を与えます。
具体的にはホコリによってアレルギーや肌荒れが引き起こされる場合があります。
特にもともとアレルギーを持っている従業員は症状が悪化する可能性が高いため、ホコリのたまりにくい環境を維持することが重要です。
なぜ工場にホコリが発生するのか?
ホコリは工場内で発生するものや外部から入り込むものなど、発生の経緯はさまざまです。
ここでは主な3つの理由を見ていきましょう。
天井や天井裏からの落下
天井や天井裏はホコリがたまりやすいポイントです。
特に工場は天井が高く設計されているため、掃除が難しい場所になります。
溜まったホコリが下に落ちると、空気や床を汚す原因になります。
換気をおこなっても循環して外に出ていかないホコリもあるため注意が必要です。
布製品からの発生
布製品からの自然発生も考えられます。
布が擦れたりほつれたりすると、繊維が落ちてホコリの発生につながります。
特に作業着からのほつれや作業環境に布製品がある場合は注意が必要です。
人が動くことによる発生
従業員や来客がホコリを持ち込むこともあります。
人が動くとホコリが舞いますし、衣服や靴、持ち物や頭髪についているホコリが工場内に持ち込まれることがあります。
すべてを防ぐことは難しいですが、極力ホコリを落とす意識を常に持っておくといいでしょう。
クリーンルームなど特定のエリアを分けて、出入り制限をすることも効果的です。
ホコリ対策の基本原則:発生させない、持ち込ませない、見つけたらすぐに取り除く
ホコリには対策するための3つの基本原則があります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
発生させない
まずはホコリを発生させないことが大切です。
ホコリが発生しやすい場所をあらかじめ特定し、定期的に清掃したり発生しにくい環境を整えます。
例えばホコリが発生しやすい場所に集塵機を設置したり、他のエリアと隔離するなどの対策が可能です。
持ち込ませない
次に、工場内へのホコリの持ち込みを防ぐことも重要です。
例えばエアシャワーを利用する、作業着に着替える、ホコリの目立つ色の作業着に変更するなどの対策があります。
見つけたらすぐに取り除く
ホコリを見つけたらすぐに取り除くようにしましょう。
ホコリは気流に乗って拡散し、最後はゆっくり落下する特性があります。
そのため小さなホコリでも放置すると、いずれ大きくなり蓄積してしまいます。
ホコリが発生しやすい環境の場合は高性能フィルターでの換気や、集塵機の導入も効果的です。
工場で効果的なホコリ対策
この章では、工場で効果的かつ具体的な5つのホコリ対策をご紹介します。
こまめな清掃
まずはこまめに清掃することが大切です。
布製品は水洗いやスプレーでホコリの発生を防ぐなどの対策をしましょう。
天井など掃除が難しい場所は定期的に業者に依頼するとホコリの蓄積を防ぐことができます。
定期的な換気
定期的な換気によって工場内のホコリを外に出すことが重要です。
前述したように、窓を開けるだけではホコリが循環してしまうだけのこともあります。
そうならないよう、ルーフファンやユニットファンなどの導入を検討するといいでしょう。
工場をホコリが発生しにくい設計にする
工場内をホコリが発生しにくい環境にしましょう。
特にダクトや配管はホコリが発生しやすいため、天井裏に設置するなどの対策が有効です。
他にも壁を剥がれにくい素材にしたり、定期的に塗替えやシートの張り替えをおこなうといいでしょう。
また、ホコリが舞いにくいエアコンの導入も効果的です。
ゾーニングする
ゾーニングとは工場のスペースをいくつかに分け、特に清潔にする区域を設定することです。
専用の衣服やエアシャワーを設置し、ホコリ対策をおこなってからしか出入りができないスペースを作ることが効果的です。
防塵塗装をする
防塵塗装も効果的です。
防塵塗装をすると床からホコリが舞い上がるのを防ぎ、ホコリの広がりを抑えることができます。
あまりカラーバリエーションがある塗料ではありませんが、だからこそ床の色を他のエリアと分けるゾーニングしやすいというメリットもあります。
滑り止めや静電気対策にもなるため、検討するといいでしょう。
他の塗料よりも乾燥が早く、工期が短くなるため比較的低期間低コストで実現できます。
クリーンルーム導入のメリットと効果
クリーンルームとは、空気中に浮遊する微粒子や微生物が限定されたレベル以下の清浄度に管理されている部屋のことです。
目に見えない不純物やホコリを持ち込まないように徹底的に管理されています。
クリーンルームに入室する際は必ずエアシャワーを浴び、靴底ブラシで足先まで綺麗にすることが基本です。
室内の圧力や気流、風の向きや速さを細かく調整でき、従業員が汗をかくことがないように温度管理も徹底されています。
もしホコリを発生させたくない場合はクリーンルームを導入し、徹底的な環境管理をおこなうといいでしょう。
まとめ
今回は「倉庫の耐用年数や適切なメンテナンス方法とは?」を詳しく紹介いたしました。
工場や製造業におけるホコリ対策は製品の品質を維持し、異物混入や火災のリスクを減らし、従業員の健康を守るために非常に重要だということがわかりました。
ホコリが発生したら発生源を特定して適切な対策を取ることで、被害を影響を最小限に抑えることができます。
清掃しづらい箇所は業者に依頼したり、ホコリが発生しづらいよう設計やリフォーム、塗装などを依頼するとホコリの発生を防ぐことができるでしょう。
今後も工場を清潔に利用できるように、こまめな清掃や換気を心がけてさまざまなアプローチでホコリ対策を進めていきましょう。
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