工場・倉庫のコンクリート床のひび割れ問題:その対策とは?

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今回は 「工場・倉庫のコンクリート床のひび割れ問題:その対策とは?」 を詳しく解説いたします。

工場や倉庫で仕事をしていると、コンクリート床のひび割れを見かける機会も多いのではないでしょうか。

小さなひび割れだからと放っておいてしまうと次第に劣化が進み、安全に仕事ができなくなってしまいます。

日々の業務で生産性が低下したり、落下や怪我などの事故をおこしてしまう可能性もあるのです。

そういったことを防ぐためにも、こちらの記事ではひび割れの原因やリスク、予防方法などについて詳しく解説します。

目次

コンクリート床のひび割れの主な原因

工場や倉庫のコンクリート床にひび割れが発生する原因はさまざまですが、この章では主な5つの原因をご紹介します。

  • 重機やフォークリフトの重さ
  • 温度変化による膨張と収縮
  • 化学薬品によるコンクリートの劣化
  • 地震による衝撃
  • 乾燥による収縮

重機やフォークリフトの重さ

まず、コンクリート床にひび割れが起こる原因のひとつとして重機やフォークリフトの重さが挙げられます。

工場や倉庫では重機が頻繁に使用される場所が多く、これらが床に大きな圧力をかけることでひび割れの原因となります。

コンクリートは強度があるためいきなり割れることは滅多にありませんが、最初は小さなひび割れでも刺激が加わり続けると次第に悪化していきます。

重機やフォークリフトの稼働が多かったり、重量のある荷物を何度も移動させる回数が多いとひび割れしやすい環境と言えるでしょう。

温度変化による膨張と収縮

次に温度変化による膨張と収縮もひび割れの原因のひとつです。

コンクリートは水を含みやすい性質のため、湿気が多い環境では膨張します。

逆に、乾燥すると中の水分が抜けるため収縮します。

このように収縮と膨張を繰り返していると劣化につながり、ひび割れが発生してしまうのです。

特に温度管理が不十分な工場や倉庫ではコンクリート床がひび割れしてしまいやすい傾向にあります。

化学薬品によるコンクリートの劣化

工場や倉庫で扱う化学薬品もコンクリート床ひび割れの原因となります。

化学薬品がコンクリートと反応すると内部で化学変化が起こりひび割れが起こるからです。

特に化学薬品を扱う工場や倉庫では、コンクリート床に浸透することで劣化が進行してしまいます。

地震による衝撃

地震による衝撃や振動は、コンクリート床に大きなストレスを与えひび割れの原因となることがあります。

地震が発生し急激な力が加わることでコンクリート内部に亀裂が生じ、それが時間とともに拡大するからです。

地震が多発する地域では目に見えなくても劣化が起こっている可能性があるため、定期的に専門業者にメンテナンスを依頼するといいでしょう。

1度目の地震では被害が無くても、2度目の地震で劣化に耐えられず破損することも考えられるため安全面には注意が必要です。

ひび割れが進行することで生じる問題

コンクリート床にひび割れが発生した場合、そのまま放置するのは危険です。

ひび割れが進行してしまうと施設の安全性や生産効率が低下し、怪我や事故につながってしまうからです。

この章ではひび割れが進行することで起こってしまう3つのリスクについて解説します。

  • 安全性が低下し事故が起こる可能性が高まる
  • 生産性の低下
  • 莫大な修繕コストの発生

安全性が低下し事故が起こる可能性が高まる

ひび割れを放置すると床の強度が低下し、事故の可能性が高まります。

たとえば強度が低下した床の上をフォークリフトなどが通ると穴が空いて落下事故を起こすなどの重大な事故につながる可能性もあります。

大きな事故が起こると従業員の安全を守れないだけでなく、機械や設備の故障も引き起こして莫大なコストがかかってしまいます。

従業員や建物、設備、商品を守るためにもひび割れは放置してはいけません。

生産性の低下

ひび割れが進行することで作業が困難になる場所が増え、作業スピードが落ちることが考えられます。

施設の一部が使えないと別の場所を確保したり移動したりしなくてはいけないので、対策や作業時間が大幅に増えてしまいます。

作業がしにくいと納期に遅れが生じるなど、企業にとって大きな損失になってしまうことも考えられるのです。

莫大な修繕コストの発生

ひび割れを放置することで将来的に莫大なコストが発生する可能性があります。

ひび割れが進行し、補修が必要になる時点では、床全体の修繕が必要となり、その費用は初期段階での対策よりもはるかに高額になります。

適切な時期に補修をおこなわないと、より大きな出費を招く可能性が高まります。

ひび割れの予防方法

ひび割れを防ぐためには、定期的な点検とメンテナンスが欠かせません。

また、コンクリートの施工時における注意点や、材料選びも重要なポイントです。

この章ではひび割れの予防法について解説します。

  • 定期的なメンテナンス
  • 適切な材料選びと施工

定期的なメンテナンス

定期的な点検をおこなうことで、ひび割れの早期発見が可能になります。

工場や倉庫では作業量が多いため、建物の劣化にまで目がいかず気づきにくいというのも事実です。

点検の際には専門業者に依頼して、床表面の状態を確認して微細なひび割れを発見してもらうといいでしょう。

早めに対応することで、大規模な修繕を避けることができます。

適切な材料選びと施工

コンクリートの品質や補強材の選択は、ひび割れを予防する上で非常に重要です。

工事は適切な温度管理や混合比率でおこなう必要があるため、こちらも専門業者に依頼するのが無難と言えます。

業者は専門的な知識と経験をもっているため、コンクリートの耐久性を上げ、ひび割れの発生を最小限に抑えることもできます。

見積もりを依頼するなどして、費用や工事内容について複数の業者に相談してみるといいでしょう。

ひび割れの補修は専門業者に依頼を

専門業者に補修を依頼することで、迅速に確実に修繕してもらうことができます。

先ほども述べたとおり専門業者は豊富な経験と専門的な知識を持っているため、原因の特定と最適な補修を提案してくれるでしょう。

小さなひび割れだからといって自分で直してしまおうとすると、劣化を早めたりかえってコストが掛かる可能性もあります。

そのためひび割れの補修は必ず業者に依頼するようにしましょう。

まとめ

工場や倉庫のコンクリート床にひび割れが発生すると、生産性が下がるだけではなく建物の安全性も保てなくなってしまうことがわかりました。

ひび割れの原因は重機の使用や温度変化によるコンクリートの膨張と収縮、化学物質の影響などが考えられます。

こういったリスクを回避するためには定期的な点検と、ひび割れを見つけたら放っておかないことが重要です。

小さなひび割れでも早めに対策することで莫大なコストや事故を防ぐことができるため、工場や倉庫の今後を見据えて適切なメンテナンスを心がけましょう。

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