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塗装専門店としての経験と知識を活かし、工場塗装のイマガワペイントが、
今回は「自社ビルに太陽光発電システムを設置 メリット・デメリットとは?」を詳しく紹介いたします。
企業の拠点となるビルでは、日々大量の電力を消費しており、月々の光熱費がかなりの負担になることがあります。
企業が自社ビルを所有している場合は、太陽光発電の設置を自由に判断することができます。
また、マンションを所有しているオーナーも、自社ビルの場合と同じく屋上への太陽光発電設置を検討することができます。
太陽光発電システムを導入することによって、太陽の光を電力に変換し、事務所の電力消費を賄うことができます。
発電した電力を自社で消費する「自家消費型太陽光発電」が注目を集めています。
ビルに太陽光発電を設置するメリット
電気料金の削減
太陽光発電をビルに導入することで電気代を削減することができます。
太陽光パネルを設置することで、太陽光を利用して電力を自家発電し、ビルの電力需要を賄うことが可能になります。
そのため、電力供給会社からの電力購入量を減らすことができ、電気代が削減される可能性があります。
特に、電力消費量の多いオフィスビルの場合、大幅な電気代削減効果が期待できます。
売電収入を得ることができる
自家消費しきれない余剰電力を、電力会社に売電することができます。
固定価格買取制度(FIT)を利用することによって一定の期間、売電することが可能です。
企業価値を高める
太陽光発電の導入は企業の社会的責任(CSR)への取り組みとして、高く評価されます。
同様に、省エネやCO2排出削減の成果は、投資家や顧客からの信頼を高め、企業価値の向上につながります。
テナント募集中のビルであれば、太陽光発電システムが大きなメリットとなり、新たな顧客獲得や企業イメージの向上につながる可能性があります。
ビルに太陽光発電を設置するデメリット
ビルに太陽光発電を設置する場合、メリットだけでなく、デメリットも存在いたします。
設置を検討する際には、これらのデメリットを理解しておきましょう。
初期費用が高い
太陽光パネルや発電設備の導入には高い初期投資が必要です。
これには設置にかかるコストやシステムの設計・工事費用が含まれます。
見積もりを依頼した際に想定していたよりも費用が高額だったため断念する、ということも多く見受けられます。
太陽光発電のメリットは、長期間にわたる利用によって蓄積されることがあります。
ビルの電力消費量が多いほど、太陽光発電導入によるメリットが大きくなります。
そのため、短期的な視点ではなく、将来にわたる利益を考慮することが重要です。
定期的なメンテナンスが欠かせない
太陽光パネルは、長期間にわたって安定した発電量を維持するために、定期的な点検と清掃が必要です。
定期的な点検を行うことで、故障の予兆を発見し、早めに対処することができます。
保守・メンテナンス費用もランニングコストとして考慮する必要があります。
効率的な長期利用を確保するためにも、経験豊富な専門業者による定期的な保守作業が不可欠です。
顧客への了承を得る必要がある
太陽光発電システムの設置や運用について、テナントとトラブルになることもあります。
発電量やメンテナンス費用に関するトラブルを防ぐために、事前に了承を得るため話し合いが必要です。
また、太陽光パネルの設置により、ビルの外観が大幅に変化することがあります。
この変化に対し、テナントやマンションの場合は住民からは景観の損失に関する意見が出る可能性があります。
太陽光発電システムを導入する前に、テナントとの契約内容を明確にし、トラブル対処法などを事前に取り決めておきましょう。
設置場所
ビルや事務所に太陽光発電を導入する際の設置場所は、主に屋上・駐車場があります。
高い発電効率を確保するために、日当たりの良い場所に太陽光パネルを設置しましょう。
屋上
太陽光パネルを多く設置できる最適な場所が屋上です。
事務所やビルの屋上は、平らな屋根が多く、広いスペースを確保することができます。
◆ 設置方法
ビルの屋上に太陽光発電システムを設置するには、屋根に直接パネルを設置する方法が最も一般的な設置方法です。
ただし、屋根の形状によっては設置できない場合があります。
また、築年数が経っているビルの屋根には、耐震性の問題により、太陽光パネルの設置が難しい場合もあります。
その代替案として、地上に架台を設置し、そこにパネルを取り付ける方法もあります。
この方法は、屋根の形状に左右されずに設置できます。
駐車場
多くの企業が導入している太陽光発電システムの設置場所は、駐車場です。
これは、「ソーラーカーポート」として知られ、駐車場に屋根付きのスペースを作り、太陽光パネルを設置します。
これにより、デッドスペースになりがちな駐車場を有効活用し、発電することができます。
◆ 設置方法
駐車場の地面に柱を建てて比較的安価に設置する方法があります。
また、既存の建物の梁や柱を活用する方法もあります。
さらに、太陽光発電とEV充電ステーションを組み合わせ、電気自動車の蓄電池として利用するシステムV2H(Vehicle to Home)を導入する企業も増えています。
壁面
一般的に、企業は太陽光発電システムを屋根や駐車場に設置していますが、
次世代のシステムでは「壁面」が新たな注目を集めています。
これは、「ビル壁面設置」として知られ、ソーラーパネルの性能向上により、壁面に直接設置できるようになりました。
ビルの日がよく当たる壁面に設置できるため、発電量も期待することができます。
太陽光設置への補助金制度
2024年現在、ビルへの太陽光発電設備設置を支援する補助金制度が設けられています。
補助金制度によって初期費用負担を抑えられます。
経済産業省 需要家主導太陽光発電導入促進事業は、太陽光発電システムや蓄電池を自ら設置する際に、補助金を提供する制度です。
環境省 民間企業等による再エネ主力化・レジリエンス強化促進事業は、太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギー設備を導入し、事業所全体のエネルギー消費を削減する取り組みを支援する制度です。
上記以外にも、自治体独自の補助金制度が設けられている場合があります。 詳しくは、自治体のホームページ等でご確認ください。
今回は「自社ビルに太陽光発電システムを設置 メリット・デメリットとは?」を詳しく紹介いたしました。
太陽光発電システムは、初期投資は必要ですが、長期的には電気料金を大幅に削減できる可能性があります。
自社ビルのエネルギーコスト削減や環境対策をお考えの方は、ぜひ太陽光発電システムの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
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