広島県・岡山県の倉庫・工場・プラントにおける外壁塗装、屋根塗装、塗床、雨漏り修理は、工場塗装のイマガワペイントにお任せください。塗装専門店として培った経験と知識を活かし、お客様の大切な建物を守ります。
「夏になると工場内が暑く、作業環境を何とかしたい」
「倉庫にエアコンを入れても、電気代ばかり上がってしまう」
「屋根の遮熱塗装は、本当に暑さ対策になるのだろうか」
岡山県・広島県の工場や倉庫を管理されている方から、このようなご相談をいただくことがあります。
工場・倉庫の暑さ対策で大切なのは、単純に空調を強くすることではありません。
まず屋根などから入る熱を減らし、次に内部にたまった熱を逃がし、そのうえで必要な場所を冷やすことがポイントです。
代表的な対策には、遮熱塗装、断熱、換気、大型ファン、空調、スポットクーラーなどがあります。
さらに、太陽光発電や電力制御を組み合わせれば、夏場に増えやすい電気料金への対策も可能です。
この記事では、岡山・広島で工場・倉庫の塗装や改修を行うイマガワペイントが、建物側から考える暑さ対策を分かりやすく解説します。
工場・倉庫の暑さ対策7選|まず方法を比較しよう

工場や倉庫の暑さ対策には、建物そのものに行う方法と、設備によって室内環境を改善する方法があります。主な対策は次の7つです。
| 暑さ対策 | 主な目的 | 特徴 |
| 遮熱塗装 | 屋根への熱の吸収を抑える | 既存屋根を活用しやすい |
| 断熱対策 | 熱を室内へ伝えにくくする | 夏・冬の両方に役立つ |
| 換気・排熱 | 熱気を外へ逃がす | 天井が高い建物にも有効 |
| 大型ファン | 空気を循環させる | 広い空間をカバーしやすい |
| 空調設備 | 室温を下げる | 即効性が高い |
| スポットクーラー | 作業者周辺を冷やす | 必要な場所だけ対策できる |
| 太陽光・電力制御 | 電力コストを抑える | 空調との組み合わせに向く |
※屋根への熱の吸収を抑える遮熱塗装の詳細は、遮熱塗装の詳細はこちらをご覧ください。
どれか一つを導入すれば解決するとは限りません。
たとえば屋根から大量の熱が入っている状態で空調だけを強化すると、冷房負荷が大きくなり、電気代が増える可能性があります。
そのため、まず屋根・外壁の無料診断などで建物の状況を確認し、「熱を入れない・逃がす・冷やす」の順で考えることが重要です。

なぜ工場・倉庫の中はこんなに暑くなるのか?

金属屋根が強い日射を受ける
工場・倉庫では、折板屋根などの金属屋根が多く使用されています。
(詳しくは工場・倉庫の屋根の種類をご覧ください。)
金属屋根は強い日射を受けると表面温度が上がり、その熱が屋根裏側へ伝わります。
そして、屋根から放出される熱によって工場内も暑く感じやすくなります。
特に岡山・広島では夏の日差しが強く、気象庁の1991~2020年の平年値でも、8月上旬の日最高気温は岡山・広島とも33℃前後です。
そのため、大きな屋根面積を持つ工場・倉庫では、屋根からの熱への対策が重要になります。
高い天井付近に熱気がたまりやすい
暖かい空気は上へ移動するため、天井の高い工場や倉庫では上部に熱気がたまりやすくなります。
しかも、換気設備が十分でなければ、その熱が建物内からなかなか抜けません。
製造設備からも熱が発生する
工場の場合は、屋外から入る熱だけが問題ではありません。
製造機械、コンプレッサー、照明、モーターなどからも熱が発生します。
そのため、同じ大きさの建物でも、倉庫と製造工場では適切な暑さ対策が異なります。
工場・倉庫の暑さ対策は「屋根」から|遮熱塗装の仕組み

遮熱塗装は太陽光による温度上昇を抑える
遮熱塗料は、太陽光のうち屋根の温度上昇につながりやすい近赤外線などを反射し、屋根表面の温度上昇を抑える塗料です。
つまり、室内をエアコンのように直接冷やすのではなく、「建物に入ろうとする熱を減らす」ための対策です。
既存の屋根を活用できるため、屋根そのものを交換する工事と比べて検討しやすいケースもあります。
(詳しい仕組みについては、遮熱・断熱塗料についてもご覧ください。)
遮熱と断熱は役割が違う
遮熱と断熱は似ていますが、役割は異なります。
遮熱は「太陽から受ける熱を反射する」、断熱は「熱を伝わりにくくする」という考え方です。
そのため、屋根材や既存断熱材の有無、建物の使い方によっては、遮熱塗装だけでなく断熱対策との組み合わせが向いていることもあります。実際の施工事例も参考にしてみてください。
「遮熱塗装で何度下がる」と一律には言えない
遮熱塗装を検討するときに注意したいのが、「室温が必ず○℃下がる」といった説明です。
実際の効果は、屋根材、屋根の色、断熱材、天井高、換気状況、設備から出る熱などによって変わります。
そのため、塗料の性能値だけで判断せず、まず現場を確認することが大切です。
塗装前にサビ・雨漏り・屋根の劣化も確認する
工場の屋根を確認すると、塗膜の色あせだけでなく、サビ、ボルト周辺の劣化、シーリングの傷みなどが見つかることがあります。
(サビの進行については金属屋根のサビを放置するとどうなるかで詳しく解説しています。)
この状態を十分に確認せず遮熱塗料を塗ってしまうと、せっかく工事をしても早期に不具合が起きかねません。
イマガワペイントでは、まず屋根の状態を確認し、必要に応じて補修、防錆処理、下塗りを行ってから仕上げます。
雨漏りが気になる場合は、雨漏り点検・修繕についてもあわせてご確認ください。
雨漏りが起きる仕組みは雨漏りの原因と対策にまとめています。
遮熱塗装・換気・空調を組み合わせると暑さ対策は効率的

工場・倉庫では、一つの対策だけに頼らないことが重要です。
まず遮熱・断熱塗装によって外から入る熱を抑えます。
次に、換気扇やルーフファンなどで建物上部の熱気を排出します。
そして、必要なエリアに空調やスポットクーラーを配置します。
こうすることで、空調だけですべての熱を処理するよりも、冷房負荷を抑えやすくなります。
また、広い工場全体を同じ温度まで冷やそうとすると大きなエネルギーが必要です。
そのため、作業者が長時間滞在する場所を優先して冷やすなど、作業動線に合わせた対策も有効です。
なお、空調設備についてはフィルターや室外機周辺の状態も確認しましょう。
設備本来の能力を発揮できない状態で運転を続ければ、電力を余計に消費する原因になります。
暑さ対策で電気代が心配なら太陽光・ピークカットも検討

夏場は空調使用量が増えるため、「暑さ対策をしたいけれど電気料金が心配」という企業も少なくありません。
そこで注目されるのが、太陽光発電やデマンド制御です。
ピークカットで最大電力を抑える
ピークカットとは、電力使用量が最も大きくなる時間帯の使用電力を抑える考え方です。
工場では複数の設備と空調が同時に稼働すると、特定の時間帯に電力使用量が大きくなることがあります。
そのため、EMS(エネルギーマネジメントシステム)などで使用状況を把握し、空調や設備の運転を調整する方法があります。
省エネの基本的な考え方は資源エネルギー庁の省エネポータルサイトで確認できます。
太陽光発電と空調は組み合わせやすい
太陽光発電は日中に発電するため、夏の日中に使用量が増えやすい空調との組み合わせを検討しやすい設備です。
実際に、工場で太陽光発電設備と空調制御を組み合わせ、発電量に合わせて空調を調整しながら、快適性と最大電力低減の両立を目指す取り組みも行われています。
屋根塗装との関係は遮熱塗装と出力制御の関係でも解説しています。
ただし、太陽光発電や蓄電池は初期費用も大きいため、現在の電力使用量や設備状況を確認したうえで判断することが大切です。
岡山県・広島県の設備導入補助もあわせて確認してみてください。
一方、屋根塗装による暑さ対策については、遮熱塗装による経費削減効果も参考にしてください。


暑さ対策は「快適さ」だけでなく熱中症対策としても重要

工場・倉庫の暑さ対策は、働きやすさだけの問題ではありません。
2025年6月1日には改正労働安全衛生規則が施行され、一定の暑熱環境で行う作業について、熱中症のおそれがある作業者を早期に把握するための体制整備や、重篤化を防ぐための対応手順の作成・周知などが事業者に求められるようになりました。
対象の目安は、WBGT(暑さ指数)28以上または気温31℃以上の環境で、連続1時間以上または1日4時間を超えて行うことが見込まれる作業です。
そのため、建物の暑さ対策と同時に、
- WBGTの確認
- 水分、塩分補給
- 適切な休憩
- 作業時間の調整
- 体調不良者を早期に把握する仕組み
- 緊急時の連絡、搬送手順
なども整えておきましょう。地域の情報は岡山労働局・広島労働局のページでも確認できます。
環境省では環境省 熱中症予防情報サイトで全国のWBGT実況値や予測値も公開しています。
つまり、「室内を少し涼しくする」というだけではなく、建物対策と作業管理の両方から熱中症リスクを減らすことが大切です。
岡山・広島の工場・倉庫の暑さ対策は、まず屋根の状態を確認しませんか?

工場・倉庫の暑さ対策に、すべての建物で共通する正解はありません。
屋根の材質や面積、断熱材、天井高、換気設備、操業時間、発熱する機械などによって、必要な対策は変わります。
また、岡山・広島の海に近い地域では、潮風の影響による金属屋根のサビにも注意が必要です。
暑さだけに目を向けるのではなく、防水性や防錆性を含めて屋根全体の状態を確認しましょう(防水工事について)。


費用や工期は現場条件によって変わる
工場・倉庫の屋根塗装費用は、屋根面積だけでは決まりません。
既存塗膜の状態、サビや補修箇所、使用する塗料、施工方法、安全設備などによって変わります。
また、工期についても建物の大きさや天候、操業状況によって異なります。
屋根塗装であれば工場を稼働させながら施工できるケースもありますが、製造内容や安全管理によって調整が必要です(施工までの流れもご覧ください)。
費用を事前に検討したい場合は、工場・倉庫の塗装費用についてや見積りシミュレーションもご利用ください。
完全自社施工だから建物を見ながら提案できます
イマガワペイントでは、岡山県・広島県を中心に、工場・倉庫・プラントの屋根塗装、外壁塗装、塗床、雨漏り修理などを行っています(施工事例はこちら)。
イマガワペイントが選ばれる理由のひとつが完全自社施工です。
営業会社から下請け業者へ工事を丸投げする体制ではありません。
そのため、中間マージンを抑えながら、現場の状態に合わせた施工を行えることが強みです
(業者の選び方も参考にしてください)。
さらに、地域密着だからこそ、施工後に気になることがあった場合にも相談していただきやすい体制を大切にしています。
「遮熱塗装が自社の工場に向いているか知りたい」
「屋根のサビも気になっている」
「暑さ対策をしたいけれど、何から始めればいいか分からない」
そんな段階でも問題ありません。
まずは屋根・外壁の無料診断で、現在の屋根の状態を確認してみませんか。
岡山・広島の工場・倉庫の暑さや屋根の劣化でお困りの際は、イマガワペイントへお気軽にご相談ください。

関連記事












