広島県・岡山県の 倉庫・工場・プラントの外壁塗装、屋根塗装、塗床、雨漏り修理は
工場塗装のイマガワペイント にお任せください!
塗装専門店としての経験と知識を活かし、お客様の大切な建物を守ります。
突然ですが、屋上を最後にチェックしたのはいつでしょうか?
普段目につかない場所だからこそ、知らないうちに劣化が進んでいることがあります。
「天井のシミ」や「夏の異常な暑さ」などの予兆があれば、建物からのSOSかもしれません。
屋上の防水は、建物や従業員、商品を守るための大切な役割を担っています。
しかし、防水工事や塗装を検討し始めても、
「工法や費用が分からない」「業者選びに迷う」といった不安も多いと思います。
岡山・広島エリアは独特の気候があり、単純に塗ればいいというわけではありません。
そこで、地元密着で施工してきた私たちイマガワペイントが、工場・倉庫屋上防水のポイントや費用を抑えるコツを分かりやすくご紹介します。
最後まで読めば、最適な選択肢が見えてくるはずです。ぜひご一読ください。
屋上防水が今必要な3つの理由

「雨漏りしてから直せばいいのでは?」
そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、プロとして断言させていただきます。
雨漏りしてからでは、遅いのです。
ここでは、なぜ早期の防水対策(塗装メンテナンス)が必要なのか、経営的な視点も含めて3つの理由をお話しします。
雨漏りが招く資産損失と業務被害
工場や倉庫における雨漏りは、一般住宅以上に大きなリスクをはらんでいます。
まず恐ろしいのが、建物の骨組みである「鉄骨」や「コンクリート」の腐食です。
防水層が切れて雨水が侵入すると、内部の鉄筋が錆びて膨張し、コンクリートを内側から破壊する「爆裂」という現象を引き起こすことがあります。
こうなると建物の強度が著しく低下し、資産価値が激減してしまいます。
さらに、業務への被害も深刻です。
精密機械の上に水が滴り落ちて故障したり、保管在庫が水濡れで出荷停止になったりと、たった一箇所の雨漏りが数百万円単位の損失を生むこともあります。
雨漏りは、修理費用だけでなく、ビジネスの機会損失という大きな痛手をもたらすのです。
定期防水塗装で寿命延長・コスト削減
建物のメンテナンス費用は、「予防保全」か「事後保全」かでトータルコストが大きく変わります。
防水層の表面を保護している「トップコート(塗装)」が色あせている段階なら、比較的安価な塗り替え工事だけで済みます。
しかし、防水層そのものが破れ、下地まで水が回ってしまうと、防水材をすべて剥がしてやり直す大規模な工事が必要です。
下地補修まで必要になると、費用は2倍、3倍へと膨れ上がります。
人間でいえば、虫歯が痛む前に定期検診に行くのと同じです。
10年〜15年ごとの定期的なメンテナンスを行うことが、結果的に一番安く済み、建物を長く使い続ける秘訣なんです。
遮熱・断熱で快適作業空間に
屋上のメンテナンスは、近年の猛暑対策としても注目されています。
特に金属屋根の倉庫やコンクリート造の工場は、夏場になると屋上の表面温度が60度〜70度近くまで上昇し、その熱が室内に伝わってエアコン効率を下げてしまいます。
最新の防水塗装には、太陽光を反射する「遮熱効果」や、熱を伝えにくくする「断熱効果」を持つものがあります。
これを施工することで、屋根の表面温度を10度〜20度下げることが可能です。
光熱費削減(省エネ)につながるだけでなく、従業員の皆様の熱中症リスクを下げ、快適な環境を作ることができます。
「働きやすい環境づくり」は、人材確保の面でもプラスに働きますよね。
【岡山・広島エリア】倉庫・工場屋上の防水塗装選び方

屋上防水には様々な工法がありますが、正解は「建物の形状や現在の状態」によって異なります。
ここでは代表的な3つの工法と、岡山・広島という土地柄に合わせた選び方を解説します。
複雑な形状でも施工しやすい「ウレタン防水」
現在、最も採用されているのがこの「ウレタン防水」です。
液体状のウレタン樹脂を塗り広げ、乾燥させてゴム状の膜を作る工法です。
メリット
最大の特徴は「継ぎ目がない」こと。
液体を塗るため、どんな形状にも馴染みます。
工場や倉庫の屋上にある排気ダクトや室外機、架台などの足元にも隙間なく密着させることができます。
比較的安価で、次回メンテナンス時も重ね塗りができるため、長期的なコストパフォーマンスにも優れています。
デメリット
職人の技術に左右されやすく、均一な厚みで塗るには熟練の腕が必要です。
広い面積を短期間でカバーできる「シート防水」
塩化ビニルやゴム製のシートを、屋上に貼り付けていく工法です。
メリット
工場で作られた均一な厚みのシートを使うため品質が安定しており、広い面積を一気に施工できるので工期が短く済みます。
大型倉庫など、シンプルな形状の屋上に向いています。
デメリット
シート同士の継ぎ目が弱点になりやすいこと。
また、複雑な形状の場所では、シートを切り貼りする作業が難しく、施工不良のリスクが高まります。
耐久性を最優先する場合の「アスファルト防水」
道路のアスファルトと同様の素材を溶かし、防水シートを何層にも重ねていく工法です。
メリット
とにかく頑丈です。
防水性能と耐久性はピカイチで、人の出入りが多い屋上(歩行用屋上)にする場合はこの工法が選ばれます。
デメリット
重量があるため、古い建物には負担がかかることがあります。
また、施工中に独特の臭いや煙が出ることがあるため、近隣への配慮が必要です。
岡山・広島の気候に合った防水材選び
ここで重要なのが「地域性」です。
岡山県は「晴れの国」と呼ばれるほど日照時間が長く、
広島県も瀬戸内海沿岸部は紫外線が非常に強いエリアです。
紫外線は防水層を劣化させる最大の敵です。
そのため、岡山・広島での施工では、一番上に塗る「トップコート(保護塗料)」に、
標準よりワンランク上の「フッ素系」や「高耐久シリコン系」を選び、
防水層を長期間守ることが重要です。
また、沿岸部では「潮風(塩害)」によるサビ対策も必須です。
私たちイマガワペイントでは、沿岸部の現場の場合、サビに強い専用のプライマー(下塗り材)や、ステンレス製の部材を標準提案するなど、地域に特化した工夫を行っています。
失敗しない防水塗装工事の流れと期間の目安

「工事中は工場を止めないといけないの?」
よくいただく質問ですが、ほとんどの場合、操業を止める必要はありません。
ただし、事前の計画は大切です。
ここでは具体的な工事の流れをご紹介します。
現地調査と見積もり
まずはお問い合わせ後、現地調査にお伺いします。
屋上を目視で確認するだけでなく、ドローンや赤外線カメラで見えない雨漏りもチェック。
排水溝の詰まりや手すりの腐食など細かく調べて、正確なお見積もりをご案内します。
下地処理が塗装品質のカギ
工事で最も重要なのが、最初の「下地処理」です。
防水塗装の寿命の8割は、この下地処理で決まります。
まず、高圧洗浄機できれいにコケや土埃を洗い流します。
汚れが残っていると、塗料がすぐ剥がれてしまうんです。
次に、ひび割れの補修。
ひび割れ部分はU字型にカットして溝を広げ、シーリング材をしっかり充填します。
見えなくなる部分こそ、丁寧に作業しています。
防水層とトップコートの仕上げ
下地が整ったら、防水層を作ります。
ウレタン防水の場合、「プライマー」「ウレタン主剤」を塗り重ね、最後に「トップコート」で仕上げます。
ここで大切なのが「乾燥時間」です。
岡山・広島は季節によって乾き方が違うので、地元の職人が「今日は湿度が高いから、もう少し乾燥させよう」と細かく調整しています。
完全に乾く前に次の工程に進むと、膨れや剥がれの原因になってしまいます。
工事期間と操業への影響は?
例えば100坪(約330平米)の屋上なら、天気が良ければ工事は1週間〜10日ほどで終わります。
屋上作業なので、室内業務への影響はほとんどありません。
音や資材搬入が気になる場合は、土日に音の出る作業をまとめたり、早朝に搬入したりと、工場の稼働に合わせて柔軟に対応しています。
気になる費用相場は?適正価格で施工するためのポイント

皆様が一番気になる「費用」について、相場と無駄なコストをカットするポイントを解説します。
防水工事の費用目安一覧
一般的な防水工事の単価相場(材料費・工賃込み)は以下の通りです。
※現状の劣化状況や下地処理の程度によって変動します。
- ウレタン防水(密着工法)─ 4,500円〜7,500円 / 平米
- ウレタン防水(通気緩衝工法)─ 6,000円〜9,000円 / 平米
- ※通気緩衝工法は、下地の湿気を逃がすシートを挟む高耐久な工法です。
- 塩ビシート防水─ 5,500円〜8,500円 / 平米
- アスファルト防水─ 6,000円〜9,000円 / 平米
これに加え、足場代(必要な場合)や廃材処分費などがかかります。
極端に安い業者の落とし穴
相見積もりで極端に安い業者には注意が必要です。
「塗料のグレードを下げる」「塗る回数を減らす」「洗浄を簡単に済ませる」といった手抜き工事のリスクがあります。
特に「一式 〇〇万円」という大雑把な見積もりは要注意です。
すぐに再工事が必要になれば、結局「安物買いの銭失い」になってしまいます。
中間マージンゼロ!自社施工で高コスパ
ここで、私たち「イマガワペイント」の強みである「自社施工」のメリットをお伝えさせてください。
大手ハウスメーカーやゼネコンに依頼すると、実際の工事は下請け、孫請けが行うことが多く、会社を経由するたびに「中間マージン」が発生します。
工事代金の30%〜40%が手数料に消えていることもあるのです。
一方、私たちのような「自社施工店」は、調査から施工、アフターフォローまで全て自社の社員職人が行います。
下請けを使わないので、中間マージンは一切かかりません。
つまり、大手と同じ予算なら「ワンランク上の塗料」で長持ちさせられ、同じ工事内容なら「圧倒的に安く」提供できるのです。
「安かろう悪かろう」ではなく、「適正価格で高品質」。これが、イマガワペイントが選ばれ続けている理由です。

防水塗装のよくある質問


Q. まだ雨漏りはしていませんが、調査だけでもお願いできますか?
A. もちろんです!大歓迎です。
雨漏り前の予防が最も低コストです。
何も問題がなければそうお伝えしますし、小さな不具合ならその場でアドバイスも可能です。
健康診断のつもりで、お気軽に無料診断をご利用ください。

Q. 助成金や火災保険を使って工事費用を抑えることはできますか?
A. 条件によっては可能です。
遮熱塗装などの省エネ改修への補助金や、風災による破損への火災保険適用などのケースがあります。
申請サポートの実績も豊富ですので、現地調査の際にご相談いただければ、使える制度がないか確認いたします。
防水塗装は地元の専門店イマガワペイントへ

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
屋上の防水塗装が、単なる「修理」ではなく、大切な資産を守り、
働く環境を良くするための「前向きな投資」であることをお伝えできたなら幸いです。
工場や倉庫の修繕は大きな決断です。だからこそ、私たちイマガワペイントは、「自分の持ち物だったらどう直すか?」を常に考え、お客様の立場に立ったご提案を徹底しています。
- 「そろそろ点検時期かな?」
- 「他社の見積もりが適正か見てほしい」
- 「とにかく雨漏りをなんとかしたい!」
どんな些細なことでも構いません。まずは私たちにお話を聞かせてくれませんか?
中間マージンのない「自社施工」だからこそできる、高品質で納得のいくプランをお持ちします。

広島・岡山で倉庫・工場の塗装なら「イマガワペイント」へ
現地調査・お見積もりは完全無料です。
強引な営業は一切いたしませんので、
どうぞ安心してお問い合わせください。
岡山・広島の地で、皆様からのご連絡をスタッフ一同、
心よりお待ちしております!













