広島県・岡山県の 倉庫・工場・プラントの外壁塗装、屋根塗装、塗床、雨漏り修理は
工場塗装のイマガワペイント にお任せください!
塗装専門店としての経験と知識を活かし、お客様の大切な建物を守ります。
今回は 「【岡山・倉庫オーナー様必見】塗装のプロが解説!初期費用ゼロで電気代を削減する太陽光発電PPAモデルとは?」 を詳しく解説いたします。

岡山県や広島県で倉庫や工場を経営されている皆様、日々の運営コストの中でも特に頭を悩ませているのが、
高騰し続ける電気料金ではないでしょうか。
そして、事業所の維持管理に欠かせない外壁や屋根の塗装メンテナンスも、定期的に発生する大きなコストです。
私たちイマガワペイントは、これまで広島県・岡山県エリアを中心に、数多くの倉庫・工場・プラントの塗装工事や雨漏り修理を手がけてまいりました。
その中で、「塗装で建物を守る」だけでなく、お客様の経営課題そのものを解決するお手伝いはできないかと常に考えてきました。
そこで今回は、塗装の専門家という視点から、建物の維持管理と併せて検討したい、画期的なコスト削減策をご紹介します。
それは、初期費用ゼロで太陽光発電システムを導入できる「PPAモデル」という仕組みです。
この記事では、なぜ今、多くの企業がPPAモデルに注目しているのか、その仕組みからメリット、そして私たち塗装会社がこれをおすすめする理由まで、詳しく解説していきます。
そもそもPPAモデルとは?仕組みを分かりやすく解説

まず初めに、「PPAモデル」という言葉を初めて聞く方もいらっしゃるかもしれません。
PPAとは「Power Purchase Agreement」の略で、日本語では「電力購入契約」と訳されます。
しかし、これだけでは少し分かりにくいかもしれません。
簡単に言えば、「事業者がお客様の倉庫や工場の屋根に、無償で太陽光発電システムを設置し、そこで発電した電気をお客様が安価で購入する」という仕組みです。
このため、「第三者所有モデル」とも呼ばれています。
環境省|PPAモデル | 再生可能エネルギー導入方法 | 「再エネ スタート」はじめてみませんか 再エネ活用
なぜ初期費用やメンテナンス費用がゼロなのか?
「初期費用がゼロなんて、何か裏があるのでは?」と疑問に思うかもしれません。
しかし、これは非常に合理的なビジネスモデルに基づいています。
PPAモデルでは、太陽光発電設備の所有者は、建物のオーナー様ではなく、PPA事業者となります。
つまり、お客様はあくまで「屋根という場所」を事業者に提供するだけです。
その結果、PPA事業者が設備の設置費用や、その後のメンテナンス、故障時の修理費用などをすべて負担します。
そして、お客様は自社の屋根で発電されたクリーンな電気を、使用した分だけPPA事業者に支払う、という非常にシンプルな契約です。
これは、オフィスにあるウォーターサーバーをイメージすると分かりやすいかもしれません。
サーバー本体の費用やメンテナンスは業者が行い、利用者は使ったお水の分だけ料金を支払います。
PPAモデルもこれと全く同じ考え方です。
従来の自家所有やリースとの違い
太陽光発電を導入する方法には、PPAモデルの他に、自社で設備を購入する「自家所有」や、
リース会社から設備を借りる「リース契約」があります。
それぞれの違いを簡単に見てみましょう。
導入方法 | 初期費用 | メンテナンス | 所有権 | 電気料金 | 売電収入 |
---|---|---|---|---|---|
PPAモデル | 不要 | PPA事業者 | PPA事業者 | 使用した分を支払う | なし |
自家所有 | 必要(高額) | 自社負担 | 自社 | 自家消費分は無料 | あり |
リース契約 | 不要 | リース会社 | リース会社 | 自家消費分は無料 | あり |
このように、自家所有は多額の初期投資と維持管理の手間がかかる一方で、売電収入などのリターンも期待できます。
また、リース契約は月々の定額料金が発生します。
これらに対してPPAモデルは、売電収入こそありませんが、初期投資や維持管理の負担が一切なく、電気代削減という直接的なメリットをすぐに享受できるのが最大の特徴と言えます。
岡山・広島の倉庫・工場がPPAモデルを導入する絶大なメリット

それでは、具体的にPPAモデルを導入すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。
特に、岡山県や広島県の倉庫・工場にとっての利点をご紹介します。
メリット1:電気料金を大幅に削減、さらに将来の価格高騰リスクも回避
最大のメリットは、何と言っても電気料金の削減です。
PPA事業者から購入する電気の単価は、現在の電力会社からの購入単価よりも安く設定されることがほとんどです。
さらに、太陽光で発電した電気には、電気料金に含まれる「再エネ賦課金」がかかりません。
その結果、月々の電気代を大幅に抑えることが可能になります。
加えて、PPAモデルは通常10年〜20年の長期契約を結び、その間の電気の購入単価は固定されます。
つまり、今後電力会社が電気料金を値上げしたとしても、その影響を受けずに安定した価格で電気を使い続けることができるのです。
これは、長期的な事業計画を立てる上で非常に大きな安心材料となります。
メリット2:メンテナンスは事業者任せ
管理の手間なく本業に集中できる
太陽光発電システムは屋外に設置されるため、定期的な点検や清掃、万が一の故障や災害時の対応が不可欠です。
自家所有の場合、これらの維持管理はすべて自社で行わなければならず、専門知識を持つ人材の確保や業者への依頼など、見えないコストや手間が発生します。
しかし、PPAモデルであれば、設備の所有者であるPPA事業者がすべての維持管理責任を負います。
したがって、お客様は設備のことを一切気にすることなく、本来の事業に集中することができます。
これは、日々の業務に追われる経営者様やご担当者様にとって、計り知れないメリットです。
メリット3:環境経営(SDGs)への取り組みをアピールし、企業価値を向上

近年、取引先選定の基準として、環境問題への取り組みを重視する企業が増えています。
太陽光発電でクリーンなエネルギーを使用することは、CO2排出量削減に直接的に貢献し、
「SDGs」や「脱炭素経営」に積極的に取り組む企業姿勢を社外に明確に示すことができます。
例えば、岡山の地元企業として環境への配慮をアピールすることは、大手企業との新たな取引のきっかけになったり、金融機関からの融資で有利に働いたり、さらには採用活動において優秀な人材を惹きつけたりと、多方面で企業価値の向上につながる可能性があります。
メリット4:災害時の非常用電源(BCP対策)として事業継続性を確保
地震や台風などの自然災害が多い日本において、事業継続計画(BCP)の策定は企業にとって重要な課題です。
特に、岡山県や広島県でも、過去の豪雨災害などで大規模な停電が発生したことは記憶に新しいでしょう。
PPAモデルで導入した太陽光発電システムは、停電時にも自立運転機能に切り替えることで、
非常用電源として活用できます(※契約内容によります)。
これにより、照明や通信機器、最低限の設備を稼働させることができ、事業の完全な停止を防ぎ、早期復旧への足がかりとすることが可能です。
導入前に知っておきたい注意点と基本的な流れ

多くのメリットがあるPPAモデルですが、導入を検討する際にはいくつか注意すべき点もあります。
誠実な情報提供として、こちらも解説します。
注意点1:契約期間が長期にわたる
前述の通り、PPAモデルは10年〜20年という長期契約が基本です。
そのため、契約期間中に事業所を移転したり、建物を建て替えたりする計画がある場合には、慎重な判断が必要です。
契約の途中解約には違約金が発生することが多いため、長期的な事業計画と照らし合わせて検討することが重要です。
注意点2:導入には審査が必要
PPAモデルを利用するには、PPA事業者による審査があります。
主に、「建物の状況(屋根の面積、形状、強度、日照条件など)」と「企業の信用情報(経営状況など)」が評価の対象となります。
すべての倉庫・工場で必ず導入できるわけではない、という点は理解しておく必要があります。
導入までの基本的なステップ
- お問い合わせ・ご相談:まずは専門の業者に相談します。
- 現地調査・ヒアリング:建物の状況や現在の電気使用量などを詳しく調査します。
- シミュレーション・ご提案:削減できる電気料金の試算や、最適なプランの提案を受けます。
- 事業者による審査:PPA事業者による審査が行われます。
- 契約締結:内容に合意すれば、PPA事業者と電力購入契約を結びます。
- 設置工事:太陽光発電システムの設置工事が行われます。
- 利用開始:工事完了後、クリーンな電力の利用がスタートします。
なぜ塗装会社が太陽光発電PPAモデルを勧めるのか?

ここで、多くの方が「なぜ外壁や屋根の塗装会社が太陽光発電の話をするのだろう?」と疑問に思われるかもしれません。
それには、私たち塗装のプロフェッショナルだからこその、深い理由があります。
屋根のプロだからこそ、最適なタイミングで同時施工を提案できる

太陽光パネルの寿命は20年以上と言われていますが、その土台となる屋根自体の寿命はどうでしょうか。
もし、劣化が進んだ屋根の上にパネルを設置してしまえば、数年後に雨漏りが発生し、修理のためにせっかく設置したパネルを一度取り外す、といった無駄なコストと手間がかかる可能性があります。
私たちイマガワペイントは、まずお客様の倉庫の屋根の状態をプロの目で正確に診断します。
そして、もしメンテナンスが必要な状態であれば、遮熱・防水効果の高い塗装を施し、屋根を万全の状態にしてから太陽光パネルを設置するという、最も効率的で長期的に安心できるプランをご提案できるのです。
特に、遮熱塗装と太陽光パネルの設置は非常に相性が良い組み合わせです。
遮熱塗装で屋根表面の温度上昇を抑え、さらにパネルが日陰を作ることで、ダブルの効果で倉庫内の温度上昇を抑制し、空調コストの削減にも繋がります。
これは、屋根を知り尽くした私たちだからこそできる、付加価値の高いご提案です。
まとめ-岡山の倉庫・工場の未来のために

「塗装」と「創エネ」の同時実現を
今回は、初期費用ゼロで導入できる太陽光発電「PPAモデル」について、その仕組みからメリットまで詳しく解説しました。
PPAモデルは、単なる電気代削減策にとどまりません。
それは、企業の資産価値を高め、環境問題に貢献し、災害に強い事業体制を築くための、未来への投資です。
私たちイマガワペイントは、広島県・岡山県の地域に根差す企業として、お客様の大切な資産である倉庫や工場を、「塗装」という守りのメンテナンスだけでなく、「PPAモデルによる創エネ」という攻めの価値向上策の両面からサポートしたいと考えています。
「うちの倉庫の屋根にも設置できるだろうか?」「塗装と同時に導入した場合の費用感が知りたい」など、少しでもご興味をお持ちいただけましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
まずは、無料の屋根診断から、お客様のビジネスに最適なご提案をさせていただきます。

イマガワペイントでは、
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