施工前
ボルトからはサビが広がっています
屋根も外壁も色あせていました
防水性を失い、塗り替え時でした
施工後
キクスイSPパワーサーモFで塗装しました
ボルトにはテンキャップを設置しました
建物種別 | 工場 |
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工事内容 | 屋根塗装外壁塗装 |
工事日数 | 9日 |
広島県福山市のK様工場にて、屋根塗装・外壁塗装が完工しました!
【施工前】屋根の劣化が気になるとのお問合せ
ドローンを使って隅々まで調査させていただきました

屋根が傷んできたことを気にされ、福山市で工場塗装を行っている当社にご相談くださいました。
調査は安全に行えるドローンを使いました。
当社には資格を持ったスタッフが在籍しているので、落下事故や屋根を踏んで割る心配なく調査が行えます。
写真のように高い位置から、近づけば細かい部分まで確認することができます。
足場を組んでからでないと分からないような場所までスムーズに調査可能です。
屋根の塗装は保護機能を失っていました

屋根を守っている塗装は紫外線や雨水の影響によって色が薄くなっていました。
このような症状は一般的に色あせと言われており、塗装の屋根を守る機能が低下していることを表しています。
ちなみに色を塗るだけのペンキには保護機能はありませんが、屋根塗装や外壁塗装に使用する塗料には紫外線や雨水、汚れなどから守る機能が沢山備わっています。
ボルトのサビも見られました

ドローンを屋根に近づけると、屋根を固定しているボルトが劣化してサビているのが分かりました。
ボルトからのサビは屋根本体にも広がっています。
この状態を放置し続けると、やがて穴が空いて雨漏りを起こし、葺き替えなどの大掛かりな工事が必要になります。
外壁の塗装も劣化していたので併せて施工します

外壁も色あせてサビも発生していたため、併せて塗装することとなりました。
塗装の劣化は建物の耐久性を低下させるだけでなく、見た目も良くありません。
塗装をすることで部材が保護され、美しく蘇ります。

屋根も外壁も遮熱塗料で塗装しました
遮熱効果を持つ下塗り材を塗布しました

調査中同様、施工中もドローンを使って撮影し、お客様に進捗をご報告しました。
屋根も外壁も、遮熱効果を持つ下塗り材を塗布しています。
遮熱とは字の通り、太陽光の熱を反射する機能のことを言います。
工場は夏場、非常に暑くなるとのことですが、下塗り材・上塗り塗料でダブルの遮熱効果を発揮すれば部材の温度上昇を抑え、室内の届く暑さも軽減できます。
キクスイSPパワーサーモFで上塗り2回

下塗り塗膜が乾燥したことを確認し、上塗り塗料のキクスイSPパワーサーモFを2回塗装しました。
近赤外線領域の波長を効率的に反射し、耐候性にも優れた塗料です。
淡いグレーで日射反射率は高く、さらに汚れも目立ちにくく、スタイリッシュな印象に仕上がりました。
キクスイSPパワーサーモFについてはこちら ※メーカーHPにジャンプします
ボルトはテンキャップを設置しました

ボルトはコーティング材入りのテンキャップを設置させていただきました。
キャップ内にコーティング材を充填し、ボルトの上に被せています。
こうすることで効率的にキャップが設置でき、雨水からボルトを守ります。
これでしばらくはサビの心配はご無用です。
工期は9日で予定通り完工し、K様も美しさを取り戻した工場をご覧になって大変喜んでいらっしゃいました。
ご依頼くださり、まことにありがとうございました^^
工場塗装も、イマガワペイントへぜひお任せください!